ざっくり言うと
- 糖尿病の方も摂取可能(インスリンを必要としないため)
- 虫歯の原因の酸を作らせない
- 歯垢を作りにくくする
- 歯垢をつきにくくする
- 虫歯の菌を少なくする
- 唾液の分泌を促す
子どもの虫歯予防に歯磨き用タブレットを与えているというご家庭は多いのではないでしょうか。歯磨き用タブレットを買うときには「キシリトール配合」を選びませんか?
しまじろうのキシリトールタブレットは、キシリトール100%です。
この「キシリトール」について、しまじろうのキシリトールタブレットを例にママたちの口コミも一緒に歯医者の話も交えて紹介します。
目次
しまじろうのタブレットはキシリトール100%!
歯磨き用タブレットには、甘味料としてキシリトールが配合されています。
「虫歯予防にはキシリトール」なんてよく聞きますが、キシリトールについて詳しく知らないという人もいるかと思います。
では、そのキシリトールについて説明させてもらいますね。
キシリトールとは?
キシリトールは、シラカバやカシを原料として作られた天然素材の甘味料です。イチゴやラズベリーなどの果物やレタスやホウレン草などの野菜などにも含まれています。体内の中でも作られています。
キシリトールの効果として、以下が挙げられます。
しまじろうのキシリトールタブレットは、この使われている甘味料が100%キシリトールなので、虫歯のことを気にせず摂ることができます。
パッケージがしまじろうということもあり、子どもにもママにも人気の商品となっているようです。
しかもドラッグストアなどで買えるので手に入れやすいのもいいですよね。
しまじろうキシリトールタブレットで「8020」運動。歯科医の見解とは?
では、歯医者では虫歯予防についてどのように考えているのか紹介します。
歯科用語で「8020(ハチマルニイマル)」という言葉があるのですが知っているでしょうか。
「80歳になっても20本以上は自分の歯を保とう」という意味から「8020」です。
20本以上の歯があれば食生活にほぼ困ることはないだろうと言われています。歯科医の間では「生涯自分の歯で食事を味わって楽しめるように」という運動が広がっていて、次のような取り組みをしています。
- 歯磨きの指導
- 糸ようじの指導
- 定期的な歯科検診
それでは順に説明していきましょう。
歯磨きの指導
シンプルに言えば虫歯予防には歯磨きです。歯磨きをする最大の目的は、歯垢(プラーク)を落とすことにあります。
歯垢は生きた細菌の塊です。この歯垢が虫歯・歯肉炎・歯周病を引き起こす原因となります。みがき残してしまうと歯にくっついて、うがいでは取れなくなるのです。
歯磨きの仕方としては、歯と歯の間、歯と歯茎の境目、かみ合わせの部分に歯垢がつきやすく、磨き残しが多くなります。これらの部分に、歯ブラシの毛先を当てて意識してみがくようにしましょう。
順番を決めて磨くと、磨き忘れを防ぐことができ、全ての歯を磨くことができます。
毛先が開いた歯ブラシは均等にみがくことができなかったり、みがき残したり、雑菌が繁殖するので定期的に歯ブラシを交換してくださいね。
歯科衛生士の方も、1ヶ月を目安に交換をすすめています。1ヶ月経っていなくても、毛先が開いたら交換するようにすすめています。ただし、すぐに毛先が開いてしまうのは磨き方が強すぎる場合もあります。
力加減に注意して磨きましょうね。
子どもを歯磨き嫌いにさせないコツ
子ども用の歯ブラシを選ぶポイントは、安全性・毛の硬さ・ヘッドの大きさ・グリップの握りやすさと様々ですが、子どもが歯磨き嫌いになる原因に歯ブラシが痛いということもあります。
重視する点は、年齢によって使い分けることです。離乳食が始まった時から歯ブラシを持たせるようにして歯ブラシに慣れさせることから始めるといいでしょう。
歯ブラシを持たせて慣れさせるだけでなく、ママが楽しんで歯磨きをしている姿を子どもに見せることも歯磨き嫌いにさせないコツだと思います。
まずは、ママが率先して歯磨きを習慣にすることですね。
行儀が悪い話かもしれませんが、我が家では入浴中に子どもと一緒に歯磨きをしています。私の歯磨きする姿を見ながら子どもも歯磨きをするようになりました。
夫にも「入浴中歯磨き」をすすめてみましたが、、、
と言われてしまいました。
「入浴中歯磨き」は、子どもとのコミュニケーションにもなるのでおススメです。最後に仕上げ磨きも忘れずにしてあげてくださいね。
子ども用のおススメの歯ブラシ
動きが活発になってくる3歳は、子ども自身で歯磨きをするのが中心になってきます。
3~5歳向けのおススメの歯ブラシはこちら。
子ども用の歯ブラシとは別にママの仕上げ用の歯ブラシは持ち手の長い物を用意することをおススメします。
糸ようじ(フロス)の指導
実は、歯ブラシだけでは口の中を隅々まで磨けないのです。歯と歯の間の汚れは歯ブラシが届かない部分でもあるのです。
そこで歯医者では、糸ようじ(フロス)をするように推奨しています。糸ようじとは、コレです。
子ども用はこちら。
因みに、私は「Y字型」の糸ようじが好みです。歯と歯の間にラクに入れることができて初めて使う人にもおススメです。
虫歯や歯周病は歯の間から始まることが多いです。糸ようじを使うことで歯と歯の間の汚れをとることができるのです。
糸ようじを歯の間に入れた時に引っかかったり、ほつれたりする場合があります。それは、虫歯のサインかもしれないのです。
また、詰め物や被せた物が歯に合わなくなって引っかかっているのかもしれません。
他にも、歯茎から出血をしたりする場合もあります。この場合は、歯周病・歯肉炎のサインです。
糸ようじをすることは、歯のケアをするだけでなく、歯や歯ぐきの状態を知る手がかりにもなるのです。
上記のような症状が出るようなら歯医者で診てもらってくださいね。
定期的に歯医者に行こう!
糸ようじをしてはぐきから出血するから歯医者に行くようでは…ハッキリ言って遅いです。
歯医者は定期的に行って診てもらうようにしてください。そうです、「歯科検診」をすすめているのです。
「虫歯ができた」や「歯が痛い」となった時にだけ歯医者に行くと思ってはいませんか。現在での歯医者の存在意味は、「治療歯科」から「予防歯科」に変わっています。
日本では、虫歯ができたりしてから治すことが当たり前のようになっているので、予防歯科に関する認知度はまだまだ低いです。ですが、歯を守るために必要なことは、虫歯になる前や治療後のメンテナンスを行うことで、治療することよりも予防することが重要です。
しまじろうのキシリトールタブレットは、「キシリトール100%」なので、虫歯の菌を作らない点から言えば、予防歯科になります。歯科衛生士もおススメしていました。
歯医者でも、キシリトールタブレットは売っています。歯科検診の際に買ってみてはどうでしょうか。
しまじろうキシリトールタブレットを使うママの口コミ
歯科衛生士もおススメするしまじろうのキシトールタブレットですが、ママたちが子どもに歯磨き用タブレットをあげる理由は、およそ3つです。
- 虫歯予防
- ご褒美
- おやつ
では、ママたちの口コミを紹介します。
・1歳半頃から朝ごはんのあと、昼ごはん(もしくはおやつ)のあと、夜の歯磨き後に、お茶を飲ませて、仕上げに1錠ずつ食べさせています。かれこれ一年以上使っていますが、袋を見せると娘も目の色を変えるほどお気に入りです。
(Amazonカスタマーさん)
・キシリトールにありがちな、ひやっとした感覚がほとんどなく子供にも食べやすいようです。甘い物をほしがる時によさそうです。ラムネのようにポリポリいけますが、あまり食べすぎるとおなかを下してしまうので注意です。あと、量の割にはちょっと高いかなと思いました。まあ、大量に食べるものではないですが…。
(soranoさん)
・キシリトール100%のタブレット、なかなかなくて、こればかり買ってしまいますが、子供も大好きなので、エンドレス?で買っています。
(グリさん)
・歯磨き後にも使える!トイトレのご褒美に使っています。
(しょーさん)
しまじろうのキシリトールタブレットを上手に使って子育てしてる姿が見えてきますよね。
歯磨きを嫌がるお子さんや、トイレトレーニングのご褒美としてあげるのも虫歯予防にもなり、歯磨きに慣れるようにもなっていいことずくめですよね。トイレトレーニングもうまく進むなら、ママの気持ちも楽になるので一石二鳥ではないでしょうか。
しまじろうキシリトールタブレットを効率よく摂るためには?
キシリトールは効果的に摂ることで、虫歯のリスクを減らすことができます。
では次に、しまじろうタブレットの上手な摂り方について説明しましょう。
歯磨き用タブレットの効果的な摂り方
キシリトールタブレットは、歯磨きをする前に摂ると歯垢を落としやすくして、歯磨き後に摂ると歯の質を強くすると言われています。
また、唾液の出る量が減るおやすみ前に摂るのも効果的です。
しまじろうタブレットを買うならまとめ買いがお得
子どもの虫歯予防にもなって、ママの気持ちも楽にしてくれるしまじろうのキシリトールタブレットですが、買うならまとめ買いがお得です。
しまじろうのキシリトールタブレットなら、ぶどうといちごの2種類の味が楽しめるので、飽きることなく摂ることができると思いますよ。
子どもだけでなくママやパパ、ガムが噛めないお年寄りまで摂ることができます。家族みんなで摂るなら断然まとめ買いがいいですよね。
ですが、キシトールは摂りすぎるとお腹がゆるくなるので注意です。
まとめ買いするならこちらからどうぞ。
赤ちゃんのグッズ他にもまだたくさんあります。こんな記事もお勧めです。
まとめ
- しまじろうタブレットはキシリトール100%である
- キシリトールは甘味料の1つ
- 歯医者さんは「8020」を目指して、歯磨きタブレットを上手く使って行くことをおススメしている(歯科検診は大事!)
- しまじろうのタブレットの利用価値は、虫歯予防、ご褒美、おやつの3つ
- しまじろうのタブレットは、歯磨きの効果を高める作用がある
- しまじろうタブレットは、歯磨き前と歯磨き後、お休み前に使用するのがおススメ
しまじろうのキシリトールタブレットを例に出して、歯の大切さと歯磨き用タブレットの紹介をさせてもらいました。
キシリトールタブレットを子育てに取り入れることで、子どもの歯を守れるので是非上手に取り入れてみてください。
みんなで「8020」を目指しましょう。