子育てにおける“当たり前”4つのポイント!ママパパはぜひ見てみてください

ざっくり言うと

    我が子を初めて自分の腕で抱き抱えた時、誰もがこう思ったのではないでしょうか。「一生大切にしよう」「出来る限りの愛情を注ごう」「いつも手を差し伸べよう」。暖かく笑顔の絶えない親子になろうと心に誓ったと思います。

    大切に子育てをしよう、ちゃんとした教育をしようと思ったはずです。

    なのに…気づくと怒鳴ったり価値観を押し付けたり、最悪の場合手を挙げてしまいます。なぜあんな言い方をしてしまったのか?なぜ手を挙げてしまったのか?なぜ?なぜ?なぜ?……

    間違った教育により、子供へ罪悪感を抱いた経験はないでしょうか?今です!!変わるチャンスなのです!日々の子育てを見直し、正しい教育へ導くチャンスの時なのです!

    子育てに後悔しない4つの理由をご紹介させていただきます。将来、子供と深い愛で繋がる親子関係を築く為の手助けになれば幸です。

    ポイント1:脅したり、間違った言葉で怒らない



    「良い子にしないと〇〇に言いつけるよ」「わがまま言うとママ出ていくよ」などの、子供に対し無意識に脅し言葉を言った経験があると思います。 親は一生懸命頑張っているのに、言う事を聞かない子供に腹を立ててしまうのです。

    脅し言葉を言い続けられた子供は何を思うでしょうか?

    みか子
    言うこと聞かないとママ出て行くからね‼︎
    きお太(3歳)
    ママごめんなさい‼︎置いて行かないで〜。(ママがいなくならないようにいう事聞かなくちゃ…)
    みか子
    私は忙しんだから困らせないで‼︎(言う事を聞いていればいいのに…)

    良い子にならないといけないと思うのです。他人の目を気にする態度に繋がり、怯えや恐怖に支配されてしまいます。

    暴力を振るったり、汚い言葉で罵倒しているわけではないですが、虐待だと私は思います。

    脅し言葉に気づいてから、私は子供ではなく自分をコントロールする事に決めました。家事を分担し、頼れる人には思いっきり頼る事にしたのです。旦那に頼り過ぎてケンカが増えた気もしますが…(笑)

    子供に対しては、イライラが減り正面から向き合う事ができるようになったのです。自分の中にあった「〜するべき」という押し付けが、邪魔していたと思います。

    脅し言葉で接していると思う方は、怒った時を思い出してください。 落ち着いた状態できちんと伝えれば子供も理解してくれるはずです。

    またのびのびとした環境での子育てに興味のある方はこちらの記事を参考にしてください。

    全世界で注目されている教育法、レッジョ・エミリア・アプローチに関してはこちらの記事を参考にしてください。

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    ポイント2:親の笑顔が大事



    本来、子育ては楽しいものです。 しかし、子育て中の親の多くは怒っている事が多いと思います。

    子育ての時、鏡で自分の顔がどんな表情になっているか見てください。怖い顔になっていませんか?子供は親の雰囲気を感じとって言いたい事が言えないでいるかもしれません。

    職場に話しかけづらい人っていませんか?

    みやび(パパ)
    会社に話かけずらい人がいるんだ。いつもムスッとしてキツイ言葉で接して来る。

    ホント嫌な奴やつ‼︎

    みか子
    そうゆう人とは一緒にいたくないわね。

    もしかすると同じ理由で子供も話しかけづらいと思っているかもしれません。笑顔を心掛けてみてください。きっと、今より接しやすくなり、子供と楽しい時間を過ごす機会が増えると思います。

    最初は難しくて笑顔が作れないと思います。自然に笑顔になれるよう一緒に何かをすることをお勧めします。

    • 掃除
    • スポーツ
    • 料理
    • こどもチャレンジ(親子でコニュニケーション図れるよう工夫されています)

    子育て期間は忙しく大変な事が多いと思います。ですが、子供と思い出を作る大事な時期でもります。「あの時期が一番楽しかったな〜」と思えるよう、たくさんの思い出を作って子育てを楽しみましょう。

    家族の絆を深めるためゲームなんてしてみたはいかがでしょう。

    ポイント3:あるがままを受け入れる



    普段の生活の中で、自分は人より劣っていると思った経験はありませんか?心当たりがある方は自己肯定感が低い証拠です。

    私は、周りの目を気にしたり、自分の行動に自信が持てないことが多々あります。子供には、自信を持って長所を伸ばし、自己肯定感を高めてほしいと思います。

    自己肯定感を高める為に、いくつかのポイントが必要です。

    • 日常的に子供の行動を「認める」
    • 好きな事や得意な事を「褒める」
    • 子供の甘えたい言動を「受け入れる」

    自己肯定感が高まると、子供は前向きになり努力する勇気が湧いてきます。努力の原動力になりポジテイブになります。教育に対し、反発と抵抗ではなく、聞く耳も持って理解しようとするのです。

    アメリカの自己肯定力は日本の8倍だそうです。アメリカに行ったことありませんが(笑)自己肯定感が高まれば、感情に素直でポジテイブな親子関係が築けると思います。

    ポイント4:子供より先に親が幸せになる



    子供は親の真似をします。だって、子供はママとパパの事が大好きだからです。

    やさしい言葉で話す親なら、子供もやさしい言葉で話します。今日あった出来事を話す親なら、子供も今日あった出来事を話します。やりたい事をやる親なら、子供もやりたい事をやります。

    親がやらなきゃ子供はやらないんです。子供にやらせたかったらまず、親が率先してやりましょう。子供は好きな事の為なら頑張ります。大好きなママとパパがやっている事は大好きな事なのです。好きな事の中から道徳心や強い心が身に付いてきます。

    自分がどうしたら幸せになれるか考えてみませんか?週末にケーキを食べるとか、映画を観たり漫画を読むでもいいんです。友人と食事をしたり、お茶をするでもいいんです。どんなに小さい事や短い時間でも、自分が幸せだと思う事が大事なのです。

    親の幸せは子供に伝染します。親も子供も幸せになれば、一番安心できる場所が家族になると思います。

    まとめ

    • 脅し言葉を使わず自分をコントロールする   
    • 笑顔で接して子育てを楽しむ
    • 親も子供もありのままを受け入れる
    • 少しでも親が幸せになるよう心掛ける

    ご紹介したものはどれも当たり前だと思う事ばかりだと思います。ですが、子育てをしていると忘れやすい事でもあるのです。

    子供と一番近くで関われる子育てという期間を大事に過ごすことがとても大事です。子供と旅行に行ったり、プレゼントを渡しあったり、日々の出来事を笑って話し合ったり、長い将来楽しいが溢れた人生になります。

    考えただけで楽しい人生になりそうでワクワクしますね。

    私も愛を育み、楽しいが溢れる親子関係を目指したいと思います。