ざっくり言うと
- 早期教育は、お子さんの興味・関心に合わせてやらせてあげること
- 中学受験は、お子さんの意見に耳を傾けてあげること
- 最適な褒め方は、モノをあげるのではなく、言葉で伝えてあげること
このページを開いたそこのアナタ…!実は子育てに悩んでいたりしませんか。子育てってとても大変ですよね。子どものころを思い返してみると、お母さんは私のことを、色んなことがありながらも、長い間面倒を見てくれていたなあとしみじみ感じます。今になって分かるお母さんの大変さ。
今日は「子育て&教育」というテーマで、大きく3つの観点から、悶々とした日常に華を咲かせるようなヒントを、ご提供させていただければと思っております。それではご紹介していきましょう。
子育てにおける最適な早期教育とは
子どもの幼少期は、たくさんのことを学んで吸収する時期です。お母さんたちも、子どもに早い頃から色んな経験をさせてあげたいという思いから、何をやらさせてあげたらいいんだろうと、頭を悩ませている人も多いはず。
そこで、昨今話題になっているのが「早期教育」と呼ばれるもの。簡単に言うと、0~5歳くらいまでの幼い時期に行う教育のことですね。
ひとえに早期教育といっても種類は様々あります。文字や数字を覚える暗記系や、ピアノや工作など芸術系、スイミングやダンスなど運動系など、早期教育のかたちは多岐にわたります。
悩んだときは、お子さんが今「何に興味を持っているか」を、ちゃんと見たり、聞いてあげたりしてみてください。
幼少期の子どもたちは好奇心旺盛です。日々、目の前で起こっていることすべてが、子供たちにとっては刺激で、休む間もなく好奇心をくすぐられます。だからお母さんたちは、お子さんの「好き」を尊重してあげて、見守ってあげること。
お子さんの「好き」を把握することで、おのずと、今「何をやらせてあげたら良いのか」が見えてきます。無理に子どもにやらせるのではなく、興味を持ったことにはちゃんと向き合ってあげて、ちゃんと伝えてあげること。
そして何より大切なことは、子どもは両親から尊重されているんだということを実感させること。
是非、お子さんには愛を持って接してあげてくださいね!
幼児教育に関しては以下の記事も参考になりますよ。
子育てにおいて中学受験は受けるべき?
「周りは中学受験で塾に通っている子が多いし、うちの子も受験した方がいいのかしら…。」
この先、子どもの人生を左右してしまうかもしれない中学受験に対して、このような疑問を抱いている親御さんも多いはず。結論から言いますと、受験はお子さんの能力や希望に合わせて受けるか受けないか考えてみると良いでしょう。
無理にお子さんに、「友達のあの子が受験するんだからアンタも受けなさい!」と言葉を投げかけるのは、あまりよろしくないと言えます。
早期教育と同じで、お子さんを信頼して意見を尊重してあげることが大切です。もちろん、受験をするとなると、他の小学生たちよりも勉強に費やす時間も多くなり、頭の良さも変わってきます。
かといって受験をせず、公立中学校に進学することも決して悪いことではありません。それは私立中学校と公立中学校にはそれぞれ良さがあるからです。
私立中学校は受験を突破して、それなりの学力を持った学生が集まり、お互いに切磋琢磨したキャンパスライフを過ごすことができますね。
一方、公立中学校は学力が高い人、ピアノがプロレベル並みに弾くのが上手い人、テンションが高くクラス全体を巻き込んで笑いを取ったり、リーダー的存在となる人など、色んな個性を持った人たちが集まってくるかもしれません。
ちなみに私立受験をした人とそうでない人とは、最終的な学力はそこまで変わらないとも言われています。
置かれた環境で、どんな能力を発揮してくれるのか。お子さんと是非、話す機会を作ってみてください。もしかしたら、お母さんやお父さんも知らないような想いを届けてくれるかもしれませんよ!
子育てにおいて子どもを伸ばす褒め方とは
どうしたら将来立派に育ってくれるんだろう?
どうしたら言うことを聞いてくれるんだろう?
どのように子どもを褒めてあげたらいいんだろう?
子育ての悩みは解決できないほどたくさんありますよね。子どもにもっと寄り添ってあげたいけれど、色々と忙しくて悶々としたまま、変わらない毎日を過ごしていませんか?
「子どもは褒めて育てましょう!」このような言葉を新聞やテレビで見たり聞いたりしたことがある人も多いと思います。褒めるって簡単そうで以外と難しいものです。皆さんは、どのようにしてお子さんを褒めてあげているでしょうか?
親御さんのなかには、例えば勉強やテストを頑張ったご褒美として、お菓子や欲しいおもちゃを与えてあげて、お子さんの次回へのモチベーションに繋げようとしている人もいるかもしれませんね。
しかし、頑張ったご褒美としてモノを与えるのは、短期的な観点から見ると良いのですが、長期的な観点から見ると、それはあまりオススメ出来ないのです。
なぜなら、お子さんは好きで勉強をしているかもしれないのに、そこにご褒美が与えられると、次回からはご褒美のために頑張る可能性があるからです。
自発的に好きでやっていた行動が、いつのまにかご褒美のためだけに頑張るという姿勢が身についてしまい、ご褒美が貰えなくなったときは、好きでやっていた行動のモチベーションが減少してしまうのです。
ご褒美って、利用方法によっては子どものモチベーションを下げてしまうことだってあるんですね。ちなみにこれは心理学用語で「アンダーマイニング効果」と呼ばれています。
なので、褒めるときは、出来るだけモノは与えずに、言葉で褒めてあげると良いでしょう。
例えばテストで良い点を取ってきたときは、その「点数」だけを褒めるのではなく、今まで頑張ってきた「過程」を具体的に褒めてあげてください。
「この1週間、ご飯食べたらすぐ勉強してえらかったね~!」
「ここの算数の面積の問題、テスト前にめっちゃ解いていたもんね~!」
こんなふうに、できるだけ具体的に褒めてあげてください。お母さんからの言葉は、お子さんにとって何にもかえがたい、かけがえのないご褒美なんです。きっと、親御さんの思う理想的なお子さんに育ってゆくと思いますよ!
まとめ
子育ての悩みは尽きないどころか増えてゆくことと思います。だからこそ、お子さんと向き合ってあげて、普段できないような話をしてあげてください。特に、子育てにおいて重要なことは「褒めること」だと思っております。
誰だって褒められたら、すごく嬉しくなるものです。もっと頑張ろう!って思えるはずです。私は褒め方次第で、お子さんは無限の可能性を発揮することができると信じています!