ざっくり言うと
- 安心して子供を預けられる環境が整っている
- 子供が大きくなっても安心の学校教育
- 夏も冬も楽しめる、自然いっぱいの福井県
- 車を手に入れて、さらに快適な福井ライフ
- 住みやすい地域に住んで素敵な思い出を作りましょう
「福井県に転勤になったよ」
なんて、突然夫から言われたらどうですか?行ったこともない、あまり有名でもない、知らない土地に行くのって不安ですよね。しかし、これを読めば福井に住むのがちょっとだけ楽しみになるかもしれません。安心してください。
もちろん気を付けたいポイントもありますが、基本的には「子育てしやすい」と思っていただいてけっこうです。噂によると、全国トップクラスの学力で教育にも力を入れているんだとか。
なんで「子育てしやすい」のか気になりますよね。これから福井で生活していくのがちょっぴり不安なあなたに、福井での子育ての安心ポイントと、ちょっと気を付けたいポイントを紹介します。
福井は待機児童ゼロ!共働きが当たり前♪
驚きましたか?
そうなんです、福井県は幼稚園、保育園の待機児童の数がゼロなんです。このことを知ったとき、今の時代にそんな地域があるのか~と感心してしまいました。福井県は地味だと思われがちですが、本当に自慢しても良いメリットですよね。
さらに、3人のお子さんがいるご家庭は、3人目の保育園料を原則無料化する「ふくい3人っ子応援プロジェクト」という取り組みも行っています。そんなこともあってか、女性の就業率はけっこう高いです。子供を預けやすい環境が整っているので、共働きで稼ぐことによって、生活に余裕を持たせることができますね。
むしろ、専業主婦だと「なんであそこの奥さん働かないんだろう」と思われることもあるみたいなので、その点はちょっと注意です。
他の地域の子育てなら以下の記事も参考になりますよ。
福井は学校教育にお金が掛からない
さすがに無料というわけにはいきませんが…
福井は「公立至上主義」なのです。特に高校に至っては「私立は公立に落ちた人が行くところ」なんて考え方が主流です。基本的に学区が定められており、小中はその地区の学校に通うことになります。
福井では公立学校の教育に力を入れており、全国学力テストでは常に1位や2位といったトップクラスを誇っています。高校受験の際も、塾に通う子は少なく、学校の教材やテストをいかに真剣に取り組むかが学力の差に表れているそうです。
それくらい学校教育に力を入れているので、お金をかけずとも学力アップにつながる環境が整っているんですよ。
子育てする環境についてもっと知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
福井はちょっと大変な気候に注意
簡単に言えば、夏は蒸し暑く、冬は雪が降ります。友達の話によると、どんよりとしている日が多くて湿度も高いんだとか。
一瞬「うわ、最悪じゃん…」と思いましたよね…。
しかし、これもメリットなのです。なぜなら、海も山も楽しめちゃうから。海水浴もできるし、冬はスキーもスノボもできちゃうんです。
県内であれば、どこに住んでいてもスキー場や海水浴場まで遠くても1時間くらいあれば行けます。自然にたくさん触れることができて、感性が豊かになります。お子様連れにはもってこいですよね。
福井は完全な車社会
福井で生活するなら、車は必須と考えたほうがベターです。福井では一家に一台ではなく、一人一台が当たり前なくらいです。というのも、公共交通機関があまり発達していないからです。
交通系ICカードは2018年夏に初めて福井駅に導入されたみたいです。これはちょっと驚きですね。住む場所にもよりますが、スーパーやショッピングセンターに行くにしても、都会みたいにバンバン電車やバスが出ていません。
しかし駅周辺を除けば、駐車料金がかかるところはほとんどないので、子供を連れてどこへでも行けちゃいます。都会と違って渋滞も少ないので、安心して車生活が楽しめます。
福井で住む場所を決めるポイント
職場の場所にもよりますが、福井市内に住めば間違いありません。車をお持ちでなければ、福井市内でも中心部周辺にすると、比較的交通機関も整っているようです。
待機児童ゼロの福井では、保育園は家が決まってから探しても問題ありません。周りの商業施設や交通機関の充実さがポイントです。重要なポイントは、賃貸マンションを選ぶこと。
というのも、福井は「ご近所付き合い」信仰が根深く残っているからです。比較的若い人たちが多いような、ファミリータイプのマンションを選ぶと良いでしょう。
まとめ
福井での生活、少しイメージできたでしょうか。子育ての環境がすご~く整っていて、お金も貯まりそうですよね。不安だったことが少し楽しみになってきませんか?それでは、あなたの福井ライフを応援しています。楽しんでくださいね!