子育てするなら沼津で。沼津市の言語教育で子供のコミュ力up!

 みなさんは沼津市での子育てに興味がおありでこの記事にお越しいただいていると思いますが、沼津市の学校での教育内容も興味をお持ちですか。

 沼津市の学校では、「言語教育」という変わった教育事業を行っており、同じような教育事業を行っている学校はなかなかありませんよ。

 『言語って日本語とかのことだろ?わざわざ国語や英語以外で勉強するのかね?』とお思いでしょうが、実はお子様の将来に役立つものばかりですので、最後までご覧ください。

1.言語教育とは?

 言語(language)とは、日本語や英語の言葉だとみなさんは思うでしょうか。

 日本語ならば国語、英語は英語の授業を、それぞれ学校で学んでいるはずです。

 ではなぜ、沼津市はそれらとは別に言語教育を行っているのか、下記の沼津市のHPをご覧ください。

 また、子供達の論理的な思考力や、自分の意見や考えを述べるような問題を解く力の低下が見られるそうです。

 このような調査結果より、沼津市は小学生のうちから対策を検討し、コミュニケーションに必要な能力を育てようと取り組んでいます。

 私自身も物事を論理的に考えるのが苦手で、なかなか相手にうまく説明できずに苦労したことがありました。

 読者のみなさんの中で、私と同じ経験をした人もいらっしゃると思いますが、お子様にも同じ経験はさせたくないですね。

  さて、沼津市の言語教育を説明しますと、「読解の時間」と「英語の時間」として教育活動を行っています。

2.「読解の時間」とは?

読解の時間」とはなんぞや、とみなさんは思いましたか?

「読解」は「読んで」「解く」こと、つまり一般的には「文章等を読み解くこと」とされています。

 しかし、「読解」なんて授業は小中学時代にやったことないし、やっている学校なんてなかなかないですよね。

 ところが沼津市では月に1~2回に特別授業として「読解の時間」を設けています。

 内容としては、子供達の身の回りで疑問に思った事柄に対して仲間との情報交換などを通して解決法を見つけます。

 そうすることで子供達の思考力・表現力・発信力を育て、他者とのコミュニケーション能力を身につけます。

 小学生は学校や沼津市の特徴・魅力を見つけ、生活の中の課題についての解決のアイデアを作り、それを発表会で発信します。

 中学生は今後の沼津市の社会の課題についての解決法を、どのように伝えるかまでも仲間と相談して見つけ出します。

 小中学生ともに資料を「読み」、身の回りにある様々な課題を「解く」、これを繰り返して読解力を養っていきます。

 早い段階から課題を研究・発表する機会に触れておけば、社会人になってこれらの経験が役に立つでしょう。

3.「英語の時間」とは?

 読者のみなさんは「英語」について様々なイメージを抱かれていると思います。

 英語を使う場面なんかないとか、外国人の美人・イケメンとお話したい、旅行のために勉強したい、と思ってませんか。

 私自身、英語は別に覚えたりしなくてもいいんじゃない?と思ってた時期がありました。

 しかし、グローバル化だのと騒がれてる現代社会において英語は世界共通の言語となり、無視できないものとなりました。

 実際に駅構内など日常生活の中で英語で表記されたものをみなさんが見かけるように、英語は我々の周りでありふれたものとなっていますね。

 そこで沼津市は、グローバル化する社会で日本の将来を担う子供達が、英語でのコミュニケーションを可能にするための取り組みを行っています。

 沼津市の公立小中学校では年間約20時間に担当教師とALT(外国語指導助手)による特別な英語の学習を実施しています。

 みなさんも小中学時代に外国人の先生と英語で歌ったりしたことがあると思いますが、まさしくその英語の特別な授業のことです。

 小学生は、色や身近なものの英語での名前を覚えたり英語の歌や遊びを楽しむほか、英語圏の文化を学んだりします。

 中学生には、自己紹介だけでなく沼津市の観光名所や特産品の英語での紹介や、市内の外国人との会話ができるよう実践的に英語学習に取り組ませます。

 このように小学生のうちから英語に興味・関心を持たせることによって、中学卒業くらいにはグローバル社会での英語によるコミュニケーションが可能になる人材にするのが狙いです。

 お子様が英語教育を受けて流暢(りゅうちょう)に英語を話せるようになった姿をイメージしてみてはいかがですか。

 仮に海外旅行や外国人に会った場合でも、お子様が通訳してくれて助かるかもしれませんよ。

4.言語教育を受けるor受けない!?

 沼津市の学校での言語教育を受けなかった場合、どうなってしまうでしょうか。

「読解」の面では、会社など組織内でとある課題の解決をする際、資料に目を通し、解決法を発表ことがあるでしょう。

 読解力がなければ、資料を読むこと、どのような解決法となるのか考えること、それを相手に分かりやすいように伝えること、それらができなくなります。

「英語」の面では、グローバル化する社会で外国人と否が応でも関わる機会が増えてきます。

 しかし、英語で話すことができなければ、自分が伝えたいことを外国人に伝えることができません。

 そして、他者とのコミュニケーション能力が十分に身につけられていないとどうなるかというと……。

・自分の思ったことを伝えられない

・自分の主張が相手と衝突してしまう

・周囲の空気に馴染めないと塞いでしまう

といった事態がありえます。

 私は子供の頃、自分が思ったことをうまく伝えられず、たびたび友達とケンカになってしまったことがありました。

 みなさんも、お子様に学校などのコミュニティで孤立したりしてほしくないですよね。

 みなさんはお子様に立派な社会人として活躍し、他者とのコミュニケーションを取ることができるようにと願うでしょう。

 お子様の活躍を願うならば、沼津市の学校で言語教育を受けさせてみてはいかがでしょうか。

これまで沼津市のことを取り上げてきましたが、他の市町村にも行ってみたいという方は、こちらの記事もご覧ください。

また、都会か田舎、どちらで子育てがいいのか、で悩んでいる方はこちらの記事もご覧ください。

5.まとめ

  1. 「言語教育」とは、子供のコミュニケーション能力を育てる特別授業                
  2. 「読解の時間」により、疑問への探究により思考・表現・発信の力を上げる   
  3. 「英語の時間」とは、グローバル化する社会で活躍する未来の勇士の育成       
  4. 「言語教育」を受けないと、子供が思ったことをハッキリと伝えられない。

 沼津市の学校教育事業はお子様の将来に役立つものですので、みなさんも沼津市で子育てをしたいとお考えならば、ぜひ「言語教育」をお子様に受けさせてはどうですか。