ざっくり言うと
- 子供にとっての選択肢
- 子供に言ってはいけない!やってはいけない!こと
- 私の友人の体験談
- 身内や友人が側にいない場合
子供の教育にとって、何が大事なのか。そのことについて、私と私の友人の体験談を交えながら、ご紹介させていただきます。
子育ての心構え
突然ですが、あなたは子供にどのような大人になってほしいですか?親の言いなりになって良い塾に通って、良い高校と大学を出て一流企業に就職するのと、失敗しても良いから自分の決めた道を歩ませるのと、どちらがいいと思いますか。
どちらにも正解はありません。問題は子供にとってどちらが良いかは子供次第なのですから。ただ私は自分の子供には、失敗しても良いから自分の後悔のない道を、歩んで欲しいと思います。
その理由は、自分には自分の子供には子供の夢があるからです。頭ごなしに『あれは貴方には無理』『これは絶対、できないでしょ』と言うのではなく信用してあげるのも、教育の1つだと思います。
いろんな子供がいるのですから、その子にあった教育法を調べてあげるのも親の務めかもですね。そんな親も気負わず、同じ悩みをもつひとと共感することで、子育てを楽しんでほしいと思います。
そんなママ、パパにも是非読んでいただきたい記事は、こちら。
子育てで言ってはいけない!やってはいけない!こと
『そんな事を言う子は嫌い!』『親の言うことを聞かない子は嫌い!』『物で操る行為!』
そういうことを言われて育てられた子供は、だんだん親の顔色を伺うようになったり、何か買ってもらえないなら、何もやらない子になってしまいます。皆さんにも覚えはありませんか?
うちの子供がまだ小さい時
このように、些細なことでもとにかく大げさに言葉で表現してあましょう。そうすることで、子供は何事も自信が身につきます。例えもし失敗したとしても、そこで怒ってはいけません。
このように失敗しても次にトラウマが残らないように、怒らないよう対処しましょう。怒ることだけが教育ではありません。
子どもなのですから。失敗して当たり前なんです。気長に、少しずつ子どもの異変を見落とさないようにすればいいのです。
悩める子供の教育、そんなあなたに、おすすめの記事はこちら。
ここで少し私の友人から聞いたお話をしたいと思います。私の友人の息子は現在中2です。その子が5年生の時のお話をします。
友人の息子はある日、突然万引きを繰り返すようになり、家出を繰り返すようになりました。わけを聞いても何も話してくれませんでした。
友人が言うには、「周りにも相談することもできず夜中には警察から電話も来て身も心もボロボロ」だったそうです。そのうち話してくれると信じ、とりあえず何も聞かないで見守ろうと、友人の旦那様と話し合って決めたそうです。
でも一か月、二か月と過ぎていき、小学校の先生に児童相談所に行くことを勧められたそうです。友人たちご夫婦は最初は抵抗がありましたが、先生の説得の末、行くことに決めました。
でも意外と児童相談所の担当者になった方は、軽いノリの人でいろいろ相談もしやすく少し心が楽になったそうです。
見守るのも良いが本人と一度話し合い今、親が困ってることをきちんと伝えること。悪いことをしたらそのたびに伝えて話をすると、今わかってくれなくても、そのうちわかってくれるようになると言われたそうです。
身内には必ず相談をし、協力者になって貰うことも言われました。それを守っていたら、ある日息子さんがママと2人で話がしたいと言いました。友人は旦那様にも一緒に聞いてほしかったのですが、息子さんがどうしてもママと2人が良いと言うので、旦那様が折れてくれました。
急な引っ越しで、皆に何もあげれなくて悔しかったことや、前のお父さんに会いたくなったこと色々、話してくれましたそうです。友人曰く「この子を苦しめていたんだなと気づかされました」。
友人はそこからすぐ行動しました。まず前の学校に行き一日授業を受けさせました。息子さんはいきなりの事で同様してましたが、すぐに状況を把握したようでした。
次に前のお父さんとは合うことは、できませんでしたが、実家を見せただけで納得してくれたそうです。最後に「僕の為にいろいろしてくれてありがとう」と言ってくれた時は涙が出そうになったそうです。
今では家出もなくなり家のお手伝いをしてくれたり弟の面倒を見てくれる優しいお兄ちゃんです。
誰にも相談できないときの「子育てホットライン」
皆さんも子供の事で困った事があったら、自分で抱え込まず身内や友人に協力をしてもらうことも大事です。身内が周りにいない、または相談できる友人がいないという方は、日本保育協会が運営する子育てや育児に関する無料の電話相談室。『子育てホットライン(ママさん110番)』があります。
相談時間:月曜~金曜(AM10:00~PM4:00)TEL:03-3486-4416
1人で悩まず勇気を出して誰かに相談をすれば虐待を防げるかもしれません。
まとめ
子供にとって、何が大切か。子供の目線になって、考え、行動するのが、良いことだと私の経験と友人の経験から学びました。
皆さんも、是非、子供の目線になって、子育てをしてみてください。きっと、今まで見えなかったものが、見えてきます。
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