ざっくり言うと
- 登戸駅(小田急線・JR南武線)
- 宿河原駅(JR南武線)
- 向ヶ丘遊園駅(小田急線)
- 最寄駅 登戸駅から運行している
- 生田緑地口へ出る
- 前払いなので、手元にお金(大人210円)もしくはICカードの用意をお忘れなく
- 前から乗る、後ろから降りる
- ラッピングバスは、バスが来るまでのお楽しみなのでわがままは言わない
- 入館時間と到着時間の兼ね合いも見て時間の計画を立てる
- 歩行障害やご高齢で歩くことが困難な方を優先的にご案内している
- 普通車4台分のスペース有り
- 乗り降りは建物近くのロータリーでできる
- 要予約(先着順)
こんにちは、平成最後のしずかちゃんこと、みか子です。2011年秋にオープンしたドラえもんミュージアム、もう行きましたか?
「気になるけど車で行けないって聞いて、足が遠のいてる……」という方もいらっしゃるのでは?お気持ち、めちゃくちゃ分かります。特に小さい子供がいるとなおさらですよね。
今回はそんな不安も吹き飛ばす、子供も大人も楽しめちゃうアクセス方法を分かりやすくご紹介します。
目次
ドラえもんミュージアムへのアクセス【登戸駅から直行バス】
ということで、こちらのドラえもんミュージアムは神奈川県川崎市多摩区に位置し、多摩川を挟んで東京都世田谷区のお隣にあります。お世辞にも駅から近いとは言えない場所にありますが、駐車場がありません。が、駐輪場はありますので、お気軽にご利用くださいね。
公式HPでも公共交通機関でお越しくださいと呼びかけていますので、今回は最寄駅からのバス・徒歩での行き方をご紹介します。
ドラえもんミュージアムの最寄駅は、
の3つです。
実はバスと徒歩、どちらも違う楽しみがあるんです。それぞれのわくわくポイントをおさえて、人より2倍3倍も楽しんじゃいましょう。
まずはバスからご紹介しますが、徒歩での行き方が気になるという方は、こちらからジャンプです。
【ドラえもんミュージアムへのアクセス~歩いて行く楽しみとは】ドラえもんがいっぱいの登戸駅
ミュージアムまでの直行バスが出ているのは、小田急線とJR南武線が通る登戸駅。川崎市バスが約10分間隔で運行し、ミュージアムまでは約9分と、あっという間に到着します。
2019年2月26日に、小田急線構内に新しくドラえもんのキャラクター装飾が施されました。この時点でワクワク感MAXですね。タケコプターで飛んでいるような足取りでミュージアムへ行きましょう。
主な装飾は、壁面や駅名標、エレベーターなど。待合室内ベンチなどにも装飾されているそうなので、少し早めに家を出て探してみるのもいいですね。
直行バスの乗り方、料金は?
乗り慣れないバスに乗るとき、(料金は前払い?後払い?乗り口は前?後ろ?このバスで合ってるよね?)と、緊張してしまうのは私だけでしょうか?そんな私のような方でも安心して行けるように、とことん調べました。
この川崎市バスは市内均一料金で前払い、前から乗って後ろから降りる前乗り後降車方式。もちろんミュージアムまで直行してくれるので、このバスで合ってるかな…という心配も無用です。私もスマートに乗車できそうです。
それと大事なのは改札を出てから何口に降りるのか、ですよね。
登戸駅に着いたら、生田緑地口に出ます。そうです、生田緑地口です。大事なことなので2回言いました。ですが安心してください。改札からバス停までドラえもんの可愛い案内表示がたくさんあるので心配しなくても大丈夫ですよ。
川崎市バスの乗車料金は以下になります。
普通乗車料金(市内均一) | ||
ICカード | 現金 | |
大人(12歳以上) | 206円 | 210円 |
小児(12歳未満) | 103円 | 110円 |
直行バスで行くメリットは、楽なだけではありません。何と言ってもそこでしか乗ることのできないキャラクターバス。これに乗らない手はありません。全4両それぞれドラえもん号、パーマン号、エスパー魔美号、キテレツ大百科号の4種類があります。
バス全体のイラストラッピングはもちろん、車内の座席シートや降車ブザーなど細かなところにもキャラクターが描かれていて、ミュージアムに着く前から、F先生の世界に入り込むことができる素敵な空間となっています。
こちらは【ドラえもん号】。キャラクターたちが楽しそうに「行こうぜ!」とでも言わんばかりの笑顔で描かれていて、すでにワクワクしてきます。
【パーマン号】
【エスパー魔美号】
【キテレツ大百科号】で「行くナリよ~!」というセリフが脳内再生されます。コロ助の大好きなコロッケのような配色です。
よく見てみると、どの車両にも必ずドラえもんが描かれているんですよ。どのバスと出会えるかは、来てからのお楽しみだそうです。うーん、これは全制覇したいです。
最寄の登戸駅からの直行バスに乗る、これが一番確実で楽な方法ですね。効率よく時間を使い、ミュージアムでの体力を温存しつつ向かいましょう。
休日などは道路の混雑状況によってバスが遅れたりする場合もあるので、時間には余裕を持って計画しましょう。
(歩いて行く楽しみは?)
徒歩で行く場合は、JR南武線 宿河原駅と小田急線 向ヶ丘遊園駅から約15分ほど歩きます。小さなお子様連れだと大変だなぁ…と思われるもしれませんが、普段のお散歩で気が付くと1時間歩いていた、なんていうことはありませんか?
子供は年齢×1Km歩けるようになっていくと言われています。1歳で1km、2歳で2km…4歳以降は4km以上歩けるようになります。※もちろん個人差はありますし、ミュージアムに着いてからの余力も考えていかないといけません。
藤子・F・不二雄ミュージアム周遊マップ
この周遊マップには、最寄駅からミュージアムまでの道中にある銅像やレリーフモニュメントの場所が載っています。周辺のカフェや食堂なども紹介されているので、途中で休憩しながら散策するのも楽しそうです。
散策に必須の周遊マップはミュージアムで配布しているので、忘れずにゲットしましょう。
てくてく歩くと、所々でこんなに可愛いキャラクターたちと出会えます。
画像右、のび太くんがレリーフモニュメントというものです。他にもたくさんのキャラクターが案内標識の上に乗っているので、見つけながら行きましょう。
歩けば歩くほど、ミュージアムへのわくわく感が増していきますね。もちろん、ドラえもんのキャラクターだけでなく、他にもおばけのQ太郎やキテレツ達も待っていますよ。
元気に歩いて行こうかなと思った方へ、2つのルートをご紹介します。
ドラえもんミュージアムへのアクセス【徒歩】JR南武線 宿河原駅から
徒歩ルートでぜひお勧めしたいのが、JR南武線 宿河原駅からのルート。ミュージアムまでは約15分ほど歩きます。といっても、それは大人の足での話です。子供と一緒なら、20~30分ほどと考え、入館時間に余裕を持って行くのが大事です。
また、子供の年齢にもよりますが、途中で抱っこマンになった場合も考えてベビーカーや抱っこひももあると安心ですね。息子のきお太もよくありますが、3歳の子を抱えて歩くのはもはや修行です。
ドラえもんミュージアムコラボのローソン
さて、この宿河原駅を降りると、すぐ近くにコンビニエンスストアのローソンがあります。ここは忘れずに立ち寄って頂きたいです。なぜかというと、このローソン、ただのローソンではないのです。
なんと、お店全体がドラえもんミュージアムの世界観になっているんです。看板から内装、ガラスにまでキャラクターのイラストがいっぱいです。
地域密着をコンセプトにしているローソンだからこそできたお店で、地元の方はもちろん、意外と外国人観光客の利用も多いそうです。また、うっかり休館日に来てしまった……という時にも、ここに来れば立ち直れる気がします。
店内では、ミュージアムで販売しているグッズを一部取り扱っているので、帰りがけにお土産を買い足すこともできますよ。
こんなに可愛くて楽しいローソンは全国でもここだけ。立ち寄らないなんてもったいないですよね。
店舗の外壁には、ドラえもんミュージアムへの案内図が書かれているので、こちらも参考にして出発です。飲み物もちゃんと買って、水分補給をしながら行きましょう。
ドラえもんミュージアムで販売しているお土産がもう気になって仕方ない方は、こちらの記事をどうぞ。
モニュメントやレリーフを探して歩こう
歩いて行くには体力はもちろんですが、道に迷わず行けるかといった不安もありますよね。ここでは、道中で出会えるキャラクターたちの紹介も含めて、分かりやすいルートの紹介をしていきます。
ローソンを出発すると、さっそくご案内してくれるのはスネ夫です。「あっちだぜ」と、今度はスネ夫のだみ声で脳内再生されます。
さらに進むと、二ヶ領用水の交差点でしずかちゃんが案内してくれます。
どこにいるでしょうか?
あ、いました!
「こっちだわ!」という本家しずかちゃんの案内に沿って右に曲がり、しばらく並木道を歩きます。この通りは春には桜が満開になり、とても綺麗だそうです。お散歩にはうってつけですね。
足取り軽く快調に川沿いを進んでいくと、モンガ―&ゴンスケ、春日エリ&チンプイといったペアが続々と現れます。
春日エリ&チンプイのレリーフを見つけたら、大きい道路に出ますので、左に曲がりしばらく直進します。
そのまま『宿河原』、『宿河原駅入り口』の信号でまたレリーフの案内を通過し、『長尾橋』の信号を右に曲がれば、ミュージアムはすぐそこです。長尾橋交差点で、ポコニャンが背中を一押ししてくれます。
「もうすぐそこだニャン。がんばるニャン!」
宿河原駅前のローソンから、曲がるポイントはわずか3回(しずかちゃん、チンプイ、ポコニャン)。これなら初めての道でも迷わずに行けそうですよね。ぜひ楽しくお散歩がてら歩いてみてください。
ドラえもんミュージアムへのアクセス【徒歩】小田急線 向ヶ丘遊園駅から
さて、次にご紹介するのは小田急小田原線 向ヶ丘遊園駅からの徒歩ルートです。ミュージアムまで約16分ほど歩きます。こちらももちろん大人の足での話ですので、子供と一緒に歩く場合、時間に余裕をもって出発しましょう。
向ヶ丘遊園駅からのルートは、キャラクター像に会える率がアップ
向ヶ丘遊園駅の南口を出ると車のロータリーがあります。いくつかに道が分かれていて戸惑うかもしれませんが、ロータリーを挟んで正面の道を進みます。目印としては、道路と道路に挟まれた駐輪場がある道です。珍しいですね。
駅を背にして、右側にロータリーがあります。ここを正面の道へ進むと、駐輪場があるのが分かるかと思いますが、それに沿って進みましょう。
しばらく直進していくと、案内標識とともに21えもんがお出迎えしてくれます。
ふむふむ、ミュージアムまで1.1kmとのこと。案内に従って右に進むと、ドラミちゃんがお出迎えです。
さらにダイエー向ヶ丘店沿いにある五ヶ村堀緑地沿いには、コロ助やおばけのQ太郎像もいますので、必ず通りましょう。
緑道を抜けると、『本村橋』の交差点に出ます。ファミリーマート前の歩行者信号を渡り、右側に川を見ながら進むと、バラ苑アクセスロードと呼ばれる歩道を歩きます。
※ばら苑は春と秋の公開期間のみ入場できます。
バラを楽しみつつ進んでいくと、川の向こう側にミュージアムが見えてきます。そこで最後の応援と言わんばかりに、エスパー魔美とドラえもんファミリーのレリーフがお出迎えです。
レリーフの向こう側に見えるのが、ドラえもんミュージアムの建物です。
向ヶ丘遊園駅からのルートは、大きい道路で何差路にも分かれる交差点を通過することが多いので、間違えないように注意した方がよさそうですね。
もちろん【車】でも行けます!お車の際の注意点は?
障害をお持ちの方でお車でのご来場を希望される場合は、事前にご相談くださいますようお願いします。
公式HPにはこのように記載がありますが、障がい者手帳を持っていればいいというわけでないようです。そこで、どこまで相談にのって頂けるのか、実際に電話で伺ってみました。
建物から少し歩いたところに駐車場の用意はあるそうですが、駐車スペースは4台分と少ないので、早めに予約の電話をした方がいいと教えていただきました。チケット購入と同時に駐車場予約の電話もしておきましょう。
ただし、本当に必要としている方のための駐車場ですので、安易に利用することのないようお願いいたします。
ドラえもんミュージアムって何があるの?
藤子・F・不二雄ミュージアム、通称ドラえもんミュージアムの館内には、
- 原画の展示室
- オリジナル作品を観られるシアター
- 漫画が読めるコーナー
- 限定のキャラクターメニューが可愛いカフェ
- 記念品やお土産がGETできるショップ
があり、さらに屋上のはらっぱではドラえもんの土管やきれいなジャイアンにも会えちゃいます。
ミュージアムと言っても観るだけでなく、作中の秘密道具やモニュメントなどもたくさんあり、F先生の世界を体感できるような工夫が凝らしてるのが特徴です。
入場チケットは日時指定で事前購入!
入場チケットの事前購入はポイントです!
入場チケットは日時指定の完全事前予約制ですのでご注意ください。行きたい日にちを決めたら即申込サイトへGOです。
藤子・F・不二雄ミュージアムHP
入館時間
入館時間は1日4回。(入れ替え制ではありません。)(1)入館指定時間 10:00 / 入館締切時間 10:30
(2)入館指定時間 12:00 / 入館締切時間 12:30
(3)入館指定時間 14:00 / 入館締切時間 14:30
(4)入館指定時間 16:00 / 入館締切時間 16:30
入館料
大人・大学生 1,000円
高校・中学生 700円
子ども(4歳以上) 500円※3歳以下は無料です。
※上記料金はすべて税込です。
※1回に6名様までお申し込みいただけます
まとめ
- ドラえもんミュージアムへのアクセスは登戸駅からの直行バスが便利
- 徒歩ルートは宿河原駅と向ヶ丘遊園駅の2つがある
- 駅から歩いて行くと、銅像やレリーフなど楽しい仕掛けに出会える
- 障がいのある方は車で行けるか相談できる
- ミュージアムに着いてからも見どころや楽しみがたくさんある
ドラえもんミュージアムまでの道のりは、ワクワクするような仕掛けがたくさんありましたね。基本的に面倒くさがり屋の私は、普段なら迷わずバスを選ぶところですが、散策がてらぜひ歩いてみたいと思います。
……本音を言うと、どこでもドアで行きたいです。