子どもの覚える力は、まるでズートピア!草食動物の兎のジュディがズートピアへ行き、草食動物・初の警察官になり、難事件を相棒と共に解決する映画、ご存知ですか?この映画が伝えていることは「やれば何でもできる!」という事。ほんとうにその通りで、子どもは教育次第で何にでもなれるのです。
無限の可能性がある子どもには、これからのグローバル化社会に備えて是非英語習得を。年代別の習得法を公開します!
目次
今の時代は小学校から英語の勉強が始まる
近年ではグローバル化が進み、子どもに英語を習わせる親が増えています。かつては中学校に入ってから英語の勉強を始めるのが普通でしたが、最近では小学生3年生ぐらいから学校で習うようになっているそうです。因みに私の時は中学校からでした。
私も英語が苦手でなかなか理解出来なかったんですけど、書くのは好きで意味は分からんけどひたすら書き写していました。英語に興味を持ち、覚えようとしたならばもっとに頭に入ってきていたかもしれません。
なので、子どもにただ将来英語が理解出来るとか、何かと便利だから勉強しなさいと言っても、その子のやる気がなければ意味がありません。
ま、し、て、や、親が英語を理解出来ていないのに、便利だから、役に立つからとか言っても説得力も半減です。
いかに子どもに興味を持たせるのかが早く英語が上達する鍵だと思います。その為には親も勉強する姿勢になるのが大切です。子どもに「便利だから」や「役に立つから」などと言うよりかは、
「お母さん英語を勉強する事にしたの!一緒に勉強しよう!」
みたいなニュアンスの方がまだ勉強してくれる可能性があります。
最近話題になっているモンテッソーリ教育をご存知ですか?子供の自立心も育つおすすめ記事はこちら。
0歳〜3歳が英語を最も吸収する時期(勉強とは言わない)
0〜3歳くらいの赤ちゃんの脳はマシュマロ並みで何でも吸収、覚えようとする力があるそうです。
言語もこの時から日本語と英語を教えこめば将来バイリンガルも夢ではありません。しかし、ここで意見が分かれる事があります。
「日本語を喋れるようになってから習わせる」
「出来るだけ早く赤ちゃんのうちから」
などと早く習わせたい意見と日本語を覚えてから習わせる、という意見でだいたい分かれます。赤ちゃんの吸収力にもよりますが、日本語は日本語の意味で。英語は英語の意味で覚える事が出来ます。
例えば日本語で「今日も寒いね。」と言うフレーズをわざわざ英語に訳す人は多分いないでしょ?英語も同じです。英語フレーズを聞いて一度日本語に訳して意味を理解せずとも英語の意味でそのまま答えられるのです。
日本語をある程度覚えてからになると、子どものやる気次第になってきます。私は子どもの時は勉強は苦でしかなかったので…。いくら親に勉強しなさいと言われても友達と遊びたいしゲームもしたい!
宿題とか、意味も分からず適当にやるか、次の日学校に行ってやるかになっていました。今ではものすごく勉強しとけば良かったと後悔していますがね…。なので個人的には、1番何でも吸収出来る時に教え込むのが良いと感じます。
0歳・1歳の日本語と英語攻略法(勉強法)
0歳の英語の始め方
誕生おめでとうございます。生まれて半年くらいは日本語をたっぷりと使い、赤ちゃんに話しかけましょう。英語を覚えても日本語が出来ないと意味がありません。日本語を大切にしていきましょう!
英語の始め方は超簡単です!
ただ日常英会話のCDをかけ流すだけです。真剣に聴く必要はないです。テレビをつけっぱなしの時みたいに「なんか流れているなぁ〜」程度で聞き流すだけで大丈夫です。
出来れば英語の子守唄と、日常英会話両方あった方がいいかもしれません。それと同時に親も一緒に勉強しましょう。この時が一番落ち着いて勉強できる余裕のある時期です。
1歳になったら、今よりも活発に動くようになるし、睡眠時間も減ってきて勉強する時間がとれなくなります。本当に簡単な英語のフレーズでいいので、メモ帳やスマホなどにメモして赤ちゃんに英語で話かけてあげてください。
赤ちゃんは反応しないかもしれませんが、日々の語りかけてあげる事で後々大きな変化につながります。不安かもしれませんが、ここは我慢して何か一言英語で語りかけて下さいね。
日本語で語りかけても反応はないですが、後々分かるようになるじゃないですか?それと同じです。大丈夫です。これを機に英語をまた勉強し直してみましょう。
1歳の英語は絵本を使って
1歳おめでとうございます。毎日の英会話の聞き流しお疲れ様です。1歳になったら、絵本の読み聞かせを取り入れて行きましょう。子どもの初めての絵本になるので大切なことです。興味を持つかどうかまだ分かりませんし、破り捨てられるかもしれませんが、初めての絵本は購入をおすすめします。何度でもいつでも読み聞かせできます。
初めての絵本ですが有名なのが「腹ペコあおむし」ですかね。自分も子どもの時にこの絵本を読んでいた記憶があります。
1歳後半ぐらいになると日本語もちらほら出始める頃です。日本語を土台に英語を勉強しているので、日本語もきちんと教えてあげて下さい。そして、日常生活の中で簡単なフレーズだけを英語で毎日話してあげて下さい。
最初は言うのが、ぎこちないでしょうけど毎日言っていると慣れますから大丈夫です。子どもも毎日聞いているとすぐに意味を理解し、反応してくれます。
ですが、簡単だからこそ「in」「on」「the」などを使い方などを間違わないように気をつけてくださいね。
簡単なものこそ難しいです。
また、1歳後半ぐらいになったら、単語の絵本などで、「食べ物」や「日用品」などが写真で出ているものを読んであげて単語と写真を照らし合わせたりするのが結構楽しいですよ。
日常英会話のCDの聞き流しも継続して行ってくださいね。子どもも親も真剣に聴かなくて良いので気楽に聞き流してください〜。
2歳・3歳の英語勉強法(魔の2歳児攻略法)
2歳の英語は慎重に
2歳おめでとうございます。2歳を過ぎると日本語をだいぶ話せるようになるので、この時期から英語を始める親御さんも多いようです。しかし魔の2歳児です。この時期に初めて英語の勉強を始めると他の年代で始めるより「イヤ」となる確率が一番高いようです。
2歳半〜3歳半ぐらいまでが「英語は嫌」と言われてしまう可能性が一番高くなります。なので、英語を始めるなら実はこの時期までが楽です。
2歳になると、「〜時間」を使いましょう。〜time と覚えさせることで、なにかを始める時に使う言葉だと理解してくれるはずです。簡単で使いやすいので使ってみてください。
2歳になってもCDの掛け流しは継続して行ってくださいね。連続してなくてよいので、トータル1時間は耳に入るように自然に聴かせてあげてください。決して「ちゃんと聞きなさい」などとは絶対に言わないようにして下さい。
2歳後半ぐらいから、子どもが「英語は嫌」というのがなければ、お子さんは英語を受け入れています。マシュマロの脳が英語をどんどん吸収していくと思います。
もし「英語は嫌」と言った場合も、それはこの時期特有のもので3ヶ月もすれば、自然と「嫌」と言わなくなります。3歳半になると、日常生活のすべてのことに「嫌」が減ってきますし、4歳になれば理性的に物事を考えて行動し始めます。
男の子なら「ヒーローは皆んな英語話せるよ」とでも言っといたらイチコロですよ!この時期は、とことん褒めて愛情表現を英語で言ってみると効果ありです。
3歳になると英語が自然と出始めます
3歳おめでとうございます。言葉をどんどん覚えて流暢にしゃべりだす頃ですね。人の真似をするのも上手になってきます。
真似するのが上手になるということは、日常英会話の聞き流しで、自然と耳に入ってくる英会話をこの時期になると、そっくりそのまま話し出す子どもさんもいるみたいですよ。
子どもってすごいですよね。ただ聞き流すだけで頭にインプットされていくんですから。もう大人には無理。右から左ですよ。昔そんな歌歌っている人いましたね〜
なので大人の口出しは無用です。「ちゃんと聞きなさい」とか「ちゃんと聞いているの?」とか言ってしまうと覚えるのに妨げになるので、やめましょう。
そして、まだまだ聞き流すのを辞めずにトータル1時間でいいので耳に入れてくださいね。朝30分、夜30分で構いません。
無理に聴かせずに自然に耳に入るように小さな音でも構いません。しっかりと毎日英会話が聞こえる環境を作ってあげてくださいね。親御さんも少しずつ簡単なフレーズを覚えつつ毎日使ってあげてください。
ルー大柴のように日本語と英語を混ぜて話すのもこの時期です。4歳ぐらいになると使い分けができるようになりますので焦らずに!親御さんもフレーズを覚えたり大変ですが、英文を話すときは最後まで英語で話してあげてください。変に日本語を混ぜちゃうとそのまま覚えてしまいます。
4歳・5歳 変化のある攻略法
4歳は英語の勉強に疑問を持ち始める
4歳おめでとうございます。4歳になると日本語を巧みに使いこなしてお兄ちゃん、お姉ちゃんになりますね。英語の取り組みにも少し変化が出てきて、「どうして、英語の勉強するの?」や「そもそも英語って何?」など疑問を持つようになります。
どうして英語を勉強するのか混乱してくる時期で、それに対して「あなたの為なのよ!」「今後便利なんだから」などとは言わないようにしてほしいです。無理矢理やらされている感を感じてしまいます。
そうではなく、「ママも英語を聞かないと忘れてしまうからやってるよ!」などと、自分がやっているからそれに巻き込むようにして聞かせてあげるとよいでしょう。4歳くらいから覚えるのが早くなり、単語も覚えていきます。
新しい単語を覚えたりしたらしっかりと褒めてあげてください。英語がもっと好きになります。覚えが早くなりますが、逆に忘れるのも早くなります。今まで毎日と聞いてきた英文がここで英語を辞めてしまうと、また一からになってしまいます。
引き続きトータル1時間英会話をさりげなく流して聞かしてあげてください。もうここまで来ると子どもの為と思わず自分の為と思って聞くとよいと思います。4歳が最も物事を覚えるのが早いので、聞かせて続けると親はあまり覚えていなくても、子どもは驚くほど吸収します。英文を聞いて日本語に訳したり出来る子もいるみたいです。
5歳になってもとことん英語を聴く耳を鍛えましょう
5歳おめでとうございます。5歳になると4歳の時よりも流暢に日本語は話せるようになって自分で本も読んだりしだすので、英語も日本語と同じように読み書きをさせたいと思いますが、英語の能力は日本語に比べるとまだまだなので、もうちょっと我慢して引き続き英文の聞き流しをしてください。
ネイティヴな発音は聞いて覚えた方が確実に伸びるからです。どうしても単語を見てしまうと単語のまま読んでしまいます。なのでとことん耳を鍛えましょう。この時期はやればどんどん覚えるし、やらなければすぐに忘れてしまいます。ある程度の英語を自分も話してあげる事が大切です。聞けば聞く力がつくし、話せば話す力もつきます。
読み書きは、小学生に入って授業で習うようになってからでも全然遅くありません。それまでは嫌と言うほど耳を鍛えていきましょう。
小学生 英語を忘れない為の攻略法
入学おめでとうございます。小学生になれば新しく友達も出来て毎日楽しいですよね〜。遊びも勉強も両立して下さいね。英語の勉強も忘れずに!
生まれた時から英語を聞き流してきた子どもと、小学校に上がってから勉強した子どもでは、英語発音が格段に違ってきます。今まで英語を聞いていた子どもは、柔らかい英語の発音をするのに対し、小学校から英語を始めた子どもはどうしても文字を読んでしまうので固い英語になってしまいます。
それだけではなく周りの友達の視線も気になるし、先生だけの発音だけでは真似できないみたいです。みんながみんなではありません。しかし、実際少なからずの差は出てきます。
とはいえ、復習しないと勉強してきた子どもも、勉強を始めた子どもも忘れていきます。復習といってもがっつりするのではなく、学校や英会話教室で習ったフレーズを1日の中に組み込むだけで習った事を覚え続けれると思います。
あとは、子どもにとことん英語力を身につけてもらいたいですね。例えば、日常英会話をずっと聞いていれば日常英会話が出来るようになります。ずっと英語の本を読んでいれば読めるようになります。
しかし、大切なのは子どもの興味です。日本語も文章を作るのが好きな人もいるし、芸能人のさんまさんの様に喋るのがものすごい上手い人もいます。言いたいのは、なにをするにせよ好きになることで得意なものが変わってくると言うことです。
ただ英会話教室に習わせる、オンライン英会話で外国人と話す、英語の本を読ませても英語が出来るようになるとは限りません。子どもにも意見を聞いてみることが大切です。単純な事ですがあまり考えたことがない人が多いそうです。
最近ではインターネットが普及してきて便利過ぎる時代になってきました。オンライン英会話など多くなってきてネイティヴな外国人先生と楽しく勉強出来る機会も身近になりましたので利用を考えてみるのも良いと思います。
子供の教育について悩みはつきものですよね。他にもこんな記事があります。
まとめ
- 小学校から英語の勉強は始まります
- 英語は、0〜3歳が最も吸収する時期なので、ここが勝負です!
- 0~1歳は、日本語の土台をしっかりとつけつつ英語に触れさせましょう
- 魔の2歳児の攻略には、〜timeを有効に使いましょう
- 変化のある4~5歳は、何も考えずとにかく耳を鍛えましょう
- 小学生になると習ったことをそのまま日常で使うようにしましょう
自然に覚えた事は忘れ難い!ふとした時に体が覚えてる!とかって思った事ないですか?頭ではどうやるか忘れてるのにやってみたら体が自然に動いて出来る!みたいな時。長い間同じ事をやってる内に身についた事はなかなか忘れません。
これと同じで長年日々聞いたり言ったりしてる言葉も同じです。けれど新しく覚えた言葉とかは、使わないと忘れてしまいます。
やればやるほど覚えるし出来るようになる。やらないと覚えないし出来るようにもなりません。そのうち体が勝手に覚えてとっさの時に出来る、出るようになります。
何事も続ける事が大切です。「努力は必ず報われる」です。続けていれば結果はちゃんと出ます。
けれど最後は英語や勉強だけでなく日常で子どもに愛情持って接する事が1番。勉強出来なくてもごくありふれた日常を送り、何事もなく健康でいてくれたら幸せです。
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