ざっくり言うと
- 酵素はざっくり説明すると、タンパク質。
- 酵母は、いわば菌のような微生物の部類。
- 潜在酵素……人が年間で作る事が出来る酵素。この酵素から消化酵素と代謝酵素が作られる。
- 代謝酵素……役割は、老化防止・解毒作用・免疫力、自然治癒力に働くなどの生命活動に関係する。
- 消化酵素……食物を体内で消化し、必要な栄養素を取り込むのに必要。体内で生成される消化液に含まれ、腸内微生物も消化酵素を作る。
- 食物酵素……生の果物や野菜などに含まれ、血液循環により消化を促進させる。
- 海藻類・ナッツ類・ドライフルーツ
- 発酵食品・野菜・果物
- 豆類・スプラウト・その他
- 野菜や果物をミックスジュースやスムージーにする。
- 味噌・醤油・ゴマペーストなどもローフードですので、上手く組み合わせて特性ドレッシングやたれを作る。
- ドライフルーツや市販のナッツ類食品をデザートやサラダなどに散らせる。
- ナッツ類やアボカドのように油分の多い食材、オリーブオイルなどの植物性の油類などは特にですが、体内で消化にエネルギーを使い、疲労してしまいます。
- ドライフルーツなどの乾燥した商品の大量摂取は体内の水分を取ってしまうので、水分を一緒に摂取してください。
- 高カロリー高塩分摂取生活を続けていると、当然糖尿病や高血圧などの生活習慣病になってしまったりします。
- 和食生活にする。
- 朝・昼・夕食のどれかをローフードにする。
- 野菜摂取にスムージーや、ミックスジュースなどにして飲む。
- ナッツ類は、少量をおやつとして食べる。
- 目的となる何かを達成した人たちは、本当に健康的な生活を贈れているのだろうか。
- いつしか我慢や制限ばかりでストレスが溜まっているのではないだろうか。
- 本当にローフード生活だけで成果を出したのだろうか。
- 実は食生活以外の生活で、身体によい行動を無意識のうちにしているのではないだろうか。
- ローフードは食物酵素を生きたまま摂取できるため、健康・美容・ダイエットに効果的と言われている
- ローフード食材には、野菜や果物以外に海藻・ナッツ・発酵食品・豆類・はちみつ・オリーブオイルなどが含まれる
- ローフード生活を始める前に、注意点と心構えを理解しておこう
- ローフード生活を実践した方々の意見や料理紹介
ローフード。
聞きなれない方も多いのではないでしょうか。
スローフードとどう違うの? と思われそうなぐらい、似た言葉に思えますが、全くの別物なのです。
今回、ローフードについて詳しく、そして豊富な内容を紹介していきます。ローフード生活を始める前に、酵素や食材についてなど、ダイエットにも役立つ知識を一緒に確認してみましょう。
ローフードとは?
まず、此方の画像をご覧ください。
この二つの画像は、ある共通点があります。
食べ物というのは無しにして、どのような共通点があるでしょうか。
さらに、アーモンドなどのナッツ類・海藻類・ドライフルーツなども共通の部類に入ります。
問題の答えは、
全てがローフードに分類されるものです。
そもそもローフードとは何か。まずそこからになります。
ローフード、英語では【raw food】と書きます。
rawは生 、foodは食物。という訳で、生食を指す言葉であります。
余談になりますが、【生食】の文字でインターネット検索をすると、医薬品や、実験用品のような記事が出てきます。
また、インスタや画像なども、生肉系や、ワイルドなものが表示されますので、きっちり、【ローフード】で検索してください。
ローフードは、食物を生、もしくは極力生で摂取する事により、食物に含まれる酵素をそのまま摂取できます。
これにより、健康・美容・ダイエットにも効果的と言われています。
では、生食により体に影響を及ぼす事を説明していきます。
ローフードが体にいい理由
ローフードがどれだけ体に良いかという説明の前に、人間の体内に存在する酵素の説明を致します。
似ている様に思えますが、
酵素と酵母は全くの別物です。
今回のローフードで重要なのは酵素の働きが重要となってきます。
そして、私達人間の体内に存在する酵素・潜在酵素の、消化酵素と代謝酵素が重要となってきます。
Lさんは途中退出しましたが、説明は続きます。
少し小難しい話になりますが、体内における三つの酵素と、食物酵素がローフードと健康に重要となってきます。
生産量の決められた潜在酵素中の、消化酵素の活動を控えめにして、代謝酵素の活動を重点的に使用する事が、美容、健康に良くなります。
そのため、消化酵素の量を控える為に食物酵素を生きたまま取り入れる。
これがすなわちローフード生活に結びつきます。
食材を加熱する場合、48度未満で調理してください。それ以上だと、ローフードの食材に含まれる食物酵素が壊れてしまうからです。
では、酵素の説明が長くなってしまいましたが、続いては食材にはどのようなものがあるか見て行きましょう。
ローフード食材
さて、ローフードにはどのような種類と食材があるのでしょうか。
大まかには、
このようになります。
この一例を上げると、当然このような意見が多いと思われます。
このように、私達の食生活の中には、加熱調理は絶対必要とされます。
生食といえば、市販で出来上がった食品をそのまま食べるイメージや、サラダなどを想像すると思います。
普段、意識しない方が多いと思われますが、ローフードは結構沢山あります。
その他と表記したものの中には、はちみつやオリーブオイルなども含まれます。
オリーブやゴマなど、抽出したものや、生クリームも、加熱により酵素が死んでいないので大丈夫です。
また、漬物でおなじみのキムチや糠漬けなどは、酵素が生かされたままの製法ですので大丈夫です。
それどころか、身体によい菌が活発に働いているので、発酵食品は、美容と健康に最適食品といえます。
確かに似ていますね。しかし、ローフード=菌活というのではなく、ローフード生活の中には、菌活も取り入れられるというものです。
その証拠に注意しなければならない事もあります。
それは、いくら菌活とはいえ、キノコ類を生のまま食べないでください。
シイタケや榎など、スーパーで当たり前のように売られていますが、それでも生食をせず、加熱調理をしてください。
ローフード生活を送るという事は、生で食べてよいもの悪いものをしっかり把握しなければなりません。
そして、食べ方も理解すれば、食事の種類は豊富で、一例を紹介いたします。
乾燥したフルーツでおなじみのドライフルーツですが、市販でも手に入りますし、自家製でも作る事が出来ます。
スライスした果物を、天日干しすると、時間はかかりますができます。
だた、注意しなければならないのは、高温で乾燥させる方法だと、酵素が死んでしまいます。そして、梅雨時期に天日干しをしてしまうと、湿気などでカビが発生するのでこの時期は適しません。
さらに、このような物もありますので、ぜひ使用してみて下さい。
こんな健康重視な活動であっても、しっかりと気にしなければならない注意点がございます。
ローフードの注意点
ローフード生活。
とはいえ、今まで肉や脂肪分の高いものや糖分・塩分の高い食生活を送っていたら、いきなり食生活を変えるには、色々問題が生じます。
この考えが、ローフード生活、さらには食生活を変える方法でダイエットをしようとする方々の間違った考えなのです。
よくありがちなものは、ある食材のみを食べ続け、ダイエットをするという方法ですが、これをすると、必要な栄養素が摂取されなくなり、体重は減るかもしれませんが体に異変をきたします。
そして、ローフード生活もまた、食材の摂取方法、摂取量など、気をつけなければならない事がございます。
注意点
1.未加工のナッツ類・シード類の食べ方
その通りですが、他にも知っている様で知らない食べ方がございます。
主にナッツ類・シード(種)類の食べ方です。
勿論、おつまみや、製品として食べるだけのものを食べる事は問題ではありません。
しかし、なんの加工もされていないナッツ類やシード類を購入し、自分で調理し、食べようとする方もいると思います。
この方法は間違っています。
理由は、ナッツ類・シード類を未加工の状態で食べる場合、一度浸水しなければなりません。
そうしないと、そのままだと貴重な栄養素が吸収されずに排便されてしまうからです。
浸水の目安は、柔らかい物なら二時間~。硬い物だと八時間から十二時間です。
このひと手間をするだけで、ナッツ類・シード類の栄養素が十分体内に取り入れられます。
2.食べる量と行う姿勢
普段の食生活を極端に変える食べ方をすると、逆に健康を損なってしまいます。
まず、いくら美容と健康にいいからと言って、食べるたびにお腹がパンパンになるまで食べたり、逆にダイエットだからといってローフード食材を少量摂取で済ませるなどはやめて下さい。
とはいえ、野菜だけを食べると、それもそれで必要な栄養素を摂取するには大量の野菜を食べなければなりません。
ローフード生活を行うのでしたら、普段の食生活の一部を変更する事がおすすめです。
など、色んな方法があります。
皆さんも、自分にあった方法を見つけて、今の食生活に取り入れてみて下さい。
3.流行りにこだわりすぎない
健康に気を使った流行りの方法。だからといって方法を間違えてしまうと、身体に悪影響を及ぼしてしまいます。
流行りだからといって試してみる事は良い事だと思います。しかし、特にダイエット目当ての方に多いのですが、簡単に済ませれて、楽な方法で成果を出すという考えは、改めた方がいいです。
今回紹介したローフードもそうですが、
このような疑問は常に浮かべていた方がいいと思われます。
もし、極端な食生活の変更により痩せて、目標を達成すると、今度はリバウンドの危険があります。
それはつまり、維持していくため続けなければならないという事になります。
美容、健康維持についても同じことが言えます。
食生活に変化を起こし、目標となるものの為に続けていくのでしたら、成果が少しづつ変わっていくのと同様に、摂取するものの変化も少しずつ変えていくほうが良いと思います。
そしてそれが慣れていき、健康志向の食生活を続けれるようになれば、自然と体も健康に美しく保てれるようになるとおもいます。
そう思われる方が多いと思います。
しかし、この大変さを理解しないと、極端な解釈をしてしまい、危険なローフード生活やダイエット、美容法などをとってしまいます。
ですが、ここからは実践した方々の意見や、商品などを紹介します。
ローフードを試した意見
いざローフード生活をはじめる。しかし凝った料理などを作るのが難しい。
と、思っている方もいますでしょうが、それほど複雑に考える必要はございません。
ローフード生活で重要なのは、少量の肉などを我慢してまで抜かなくてもいいと思います。
昼食や夕食でお肉を食べたのなら、朝食や、他でローフードにするところから始めればいいと思います。
【ローフード】ローチーズケーキ by lilyhappy料理は他にも色々あります。
全てを紹介したいですが、あまりにも多いので、他にも応用がききそうなもの、特殊なものを紹介しました。
続いては、ローフード生活を実践している方々の料理を紹介していきます。
こんな沢山の野菜も、誰でも簡単にできるスムージーにしてみてはいかがでしょうか。
スムージーはお手軽で飲みやすいので、朝食をあまり食べない方でも、スムージーだけとか、バナナを追加して食べてみてもいいと思います。
勿論、定番のサラダとして取り入れるのもいいですね。魚を入れてみるのもいいと思います。
衝撃的なインスタに、Lさんは取り込まれましたが、改めてローフード食材を見てみると、色々出来そうですね。
確かに、料理は覚えれば覚えるほど、色んな風景を作る事が出来ます。
ですが、まずは背伸びせず、出来るものから始めていくと宜しいと思います。
野菜についての紹介が出ましたので、こちらの記事もご覧になって、野菜や栄養について知ってみてはいかかでしょうか。
まとめ
健康で美しくありたいと思うのは、みんな同じです。
しかし、極端な変化は、身体にとっても自分にとっても良いものではありません。
テレビやYouTubeなどで、極端で、厳しい環境に身を置いて痩せたり綺麗になるなどは、お馴染ですが、それが本当に自分自身に良いとは限りません。
食生活・生活習慣・身体変化などは、地道にコツコツと変化させていくことが、数日数週間後といった近い未来に変化を期待するより、年単位の未来に結果を残す事が重要です。
真の成功は、続けて行ける生活を送る事だと、私は思います。