魔法の積み木「ネフスピール」の遊び方、組み立てパターンや収納方法を紹介!

ざっくり言うと

    子供が飽きずに遊べる玩具って何だろう?そう想っている親御さんは多いですよね。玩具を買ってあげてもすぐに飽きられてしまうこともあります。子供にとって魅力的な玩具とは、楽しくて想像が広がる玩具です。

    そのような夢のある玩具はどこにあるの?とお思いでしょう。そんな方に是非オススメしたい玩具がネフスピールです。ここではネフスピールの遊び方とその魅力を紹介します。

    ネフスピールの魅力

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    ネフスピールはイギリスの木製玩具メーカー「ネフ社」の知育玩具です。1958年に発売され、50年以上も世界中で愛されているとっても人気のある玩具です。

    積み木の色は赤・青・緑・黄の4色があり、星型のような不思議な形をしているのが最大の特徴です。まずは積み木の形と色に子供の瞳が輝くことでしょう。

    子供ばかりではなく大人も心が奪われてしまうような玩具です。積み木の材質にはカエデの木が使用されており、とても滑らかで優しい肌触りです。色合いがカラフルで鮮やかなので、並べて見ているだけでも楽しめます。

    積み木の形状を見る限りはとても積みにくそうですよね。小さなお子さんには積み上げが難しいのでは?と思ってしまいます。でも小さなお子さんは、積み方を考えたりせずに目の前にある積み木を無造作に積み上げるだけで、無邪気に喜びます。そうした喜びを感じることで、子供は自然に達成感や満足感を覚えるのです。その感覚を得ることで「またやってみたい」という好奇心やチャレンジ精神が芽生えます。

    一見、積み上げるためには技術が必要だと感じてしまいますが、高度な技術などは必要ありません。積み上げた時の安定感は、積み木の形状からは想像ができないほど抜群です。

    ネフスピールの積み上げパターンは無限にあると言われています。積み上げ方によって様々な形に変化するので、子供の創造力を駆り立てます。積み上げられた積み木はとても美しく、インテリアとして視覚でも楽しむことができます。

    ネフスピールは子供の英語学習にも一役買ってくれます。積み木の色を英語で言葉にして表すことから始めると良いでしょう。遊びの中で楽しく勉強するほうが英語の習得も早いでしょう。

    人間の脳は生後5年間の幼少期に発達すると言われています。想像力が考える力や物を生み出す力に変わり、子供の発達に大きな影響を与えます。

    幼少期の脳はとても柔軟で多くの情報を吸収します。積み木を楽しく積み上げるだけで、子供の脳は刺激され活性化されるのです。ネフスピールは、子供の思考力や創造性を育むには最適の玩具です。ネフスピールは玩具の概念を超えた魔法の玩具と言えるでしょう。

    ネフスピールの遊び方

    ネフスピールは積み木の玩具なので、積み上げて遊ぶのが一般的でしょう。複雑な形をしていますが、それほど難しいというわけではありません。小さなお子さんでも簡単に積み上げることができます。

    斜めにカットされた面同士がかみ合うことで安定性が保たれます。この複雑な形にこそネフスピールの魅力が隠されています。積み方はお子さんの創造性に任せて自由に積んでも良いです。大事なのは子供の感性を引き出させることです。

    見たものをそのまま形にする子もいれば、イメージしたものを形にする子もいます。ネフスピールの最大の魅力は、子供の感性が磨かれることにあります。積み方を変えることで様々な形に変化します。お家になったり乗り物になったり、子供の夢が広がります。

    子供は興味を持ち始めると、新しい形にどんどんチャレンジします。子供の発想力を鍛えるために、毎日の日課として遊ばせているご家庭もあるようです。お子さん主導で遊ばせてあげるのが一番良いでしょう。積み木で形ができて大喜びする子供を見てると大人も嬉しくなりますよね。

    お手本として大人が高度な積み方を見せてあげるのも良いでしょう。見るだけでも子供の脳は活性化されます。ネフスピールに決まった遊び方はありません。積み木を横に並べてみたり、積み上げてみたり、積み上げたものを崩してみたり、楽しみ方は様々です。

    子供には好きなように遊ばせてあげましょう。ネフスピールは安全な設計になっていますが、お子さんの安全を第一に考えて遊ばせてくださいね。

    ネフスピールの積み方レベル1~3

    ネフスピールの積み方には幾つものパターンがあります。そのパターンは無限にあると言われています。小さなお子さんでも簡単に積めるパターンもあれば、高度なテクニックを要するパターンもあります。

    どんな形にしようか想像を膨らませて、積み木の形状やバランスを考えながら創作していきます。無限にある積み方の中から、積み上げパターンを3段階のレベルに分けて動画でご紹介します。

    レベル1

    レベル2

    レベル3

    ネフスピールの遊び方色々、こちらの記事も参考にどうぞ。

    知育にはモンテッソーリの手作り教具もおすすめです。

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    ネフスピールの対象年齢は?

    ネフスピールの対象年齢は1歳からとなっています。1歳からとなってはいますが、1歳未満から積み木に触れさせる方もいるようです。1歳未満のお子さんの場合は、自分で積み木を積み上げるのは難しいでしょう。

    積み上げるのが難しいのであれば、大人が積み上げたものを見せるだけでも子供は喜びます。積み木は鮮やかなカラー塗装がされているので、視覚でも楽しむことができます。3歳未満のお子さんは自分で積み上げられる子もいますが、上手にできる子は少ないです。

    大人が積み上げた積み木を崩すのが楽しかったり、積み木がどんな玩具であるかという意識はないでしょう。自分で積み木を積んで遊ぶのが楽しいと思える年頃は3歳を過ぎたくらいからです。子供は楽しいと感じたら夢中になって遊びますよね。

    子供は楽しいことには意外な能力を発揮することもあります。まずは好きなように積み上げにチャレンジさせてあげると良いでしょう。

    ネフスピールは、複雑な積み上げ方でも安定して崩れないので安全に遊べます。4~5歳くらいになると、自分で考えて積み木を積み上げるのが楽しくなってきます。自分で積み上げるパターンを考えながら、思考力を駆使して遊ぶようになります。

    柔軟な脳をしている子供だからこそひらめく未知のパターンが生まれるかもしれません。ネフスピールは子供の脳の発達を促進してくれる究極の知育玩具です。

    きお太(3歳)
    パパ~、ネフスピールでいっしょにあそぼうよ~
    みやび(パパ)
    よーし、すごいの作ってあげるからね!
    みか子
    たまにはかっこいいところみせてあげなきゃね。
    みやび(パパ)
    ・・・たまには・・?

    ネフ社の知育玩具を選ぶポイント

    ネフ社にはネフスピールの他にも様々な知育玩具があります。どの玩具にも魅力があり、どれを選ぶのが正しいのか悩んでしまいますよね。そこで、ネフ社の代表的な知育玩具の特徴と選び方を紹介します。

    ネフ社の知育玩具【リグノ】

    リグノにはネフスピールと同様の楽しみ方や魅力があります。リグノは50mmの立方体の真ん中に円型の穴が空いていて、その中に円柱が入るようになっています。

    ネフ社の積み木を子供に与えようと考えた時に、ネフスピールとリグノどちらを選ぼうか迷ってしまいますよね。積み方の難易度からすると、リグノのほうが遊びやすいですね。

    リグノは1~2歳のお子さんに向いているでしょう。1~2歳では積み木を積み上げるのが難しいでが、色を見たり積み木を触ったりするのが楽しい年齢です。

    リグノの中心に空いた円形の穴に興味を示すお子さんが多いようです。いきなりネフスピールに挑戦させるのも良いですが、リグノで遊ぶ感覚を掴んでからネフスピールに移行させるのも良いでしょう。

    ネフ社の知育玩具【シグナ】

    ネフ社にはシグナという積み木の玩具もあります。シグナはリグノ同様にブロックの中心に穴が空いている他に、紐通しの穴が空いています。紐とブロックの組み合わせでできた積み木です。

    ネフスピールやリグノは新品で購入するとなれば、価格が2~3万くらいです。玩具にしては結構な出費ですよね。高価な玩具だけに飽きて遊ばなくなってしまったら悲しいですよね。

    シグナはネフスピールやリグノよりも安い価格で購入できます。ネフスピールやリグノをいきなり与えるのは不安だなというお子さんにオススです。

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    Naef/ネフ

    ネフスピールの収納にオススメの木箱

    積み木で遊んだ後はきちんと片付けなければなりません。ネフ社の積み木を購入した時は箱に入っていますが、購入時の箱に入れ直すのは手間になりますよね。何度も箱から出し入れしていると、箱自体が劣化して破損してしまいます。

    購入時の箱は積み木のサイズぎりぎりの大きさなので、積み木が嵩張って箱に入れるのも一苦労です。大人であれば要領よく箱に入れられますが、遊んだ後の片付けも子供にやらせたいですよね。

    自分で遊んだ玩具は自分で片付けるという習慣をつけさせることも子供の教育の一つです。遊びたい時に玩具を自分で上手く取り出せないと子供って飽きてしまいますよね。子供でも積み木を簡単に出し入れできる収納箱があると良いですよね。

    ネフスピールの収納におすすめ【チェロ―ナ社の木箱】

    チェローナの木箱はネフスピールやリグノ用に作られているので、ネフスピールの積み木がぴったり収まります。積み木が箱の上から半分出てる状態になっていますが崩れる心配はありません。

    箱の高さにぴったり収まっているより、少し飛び出ているほうが手で掴みやすいし、子供でも取り出しやすいですよね。チェロ―ナ社の木箱は価格が1500円くらいなのでお手頃です。ネフスピールとセットになったものもあります。

    ※最近は販売していないようです。

    ネフスピールの収納におすすめ【木のおもちゃ おもちゃ箱】

    木箱の材質にはブナを使用しています。木の優しい肌触りや温もりを感じられます。防虫や防腐加工はされていないので、お子さんが舐めても害はありません。

    この製品は箱を重ねて使用できるようになっていて、とても使い勝手が良いです。蓋が付いているので箱の中から玩具が落ちる心配はありませんし、取手が付いているので持ち運びがとても楽です。