子育てするなら千葉県四街道市!充実した支援で日本一となるか?!

ざっくり言うと

    共働き家庭や一人親家庭が増え、待機児童問題や経済的不安など、現在の日本は、子育てにおいて様々な問題を抱えています。

    我が子を出来るだけ良い環境で育てていきたい…。

    生活する場所の環境や、自治体によって異なる子育てに対する支援など、パパやママにとって、どの地域が子育てに適しているのか、とても気になりますよね。

    そこで今回は、千葉県にある”子育て日本一を目指す街!!四街道市“について調べてみました。

    子育て世代に優しい【四街道市ってどんなところ?】

    Wikipedia

    千葉県の北部に位置する四街道市。

    千葉市と佐倉市が隣接した地域のため、程よく都会で程よく田舎といった、都会と自然のバランスがとれた穏やかな地域です。

    四街道駅を中心に、南口側には緑地や閑静な住宅街が広がり、北口側にはマツモトキヨシや八百屋、イトーヨーカドー、ヤマダ電気といった買い物施設が充実しています。

    ドラマチック四街道 はじまり編

    JR総武線快速やバスなど、複数路線が利用できて、毎日の通勤もらくらく

    JR総武線の快速停車駅のため、千葉駅まで9分、東京駅まで乗り換えなしで1時間以内と交通の便がいいのも嬉しいポイントです。

    また電車だけでなく、千葉駅・都賀駅・臼井駅・志津駅・千城台駅・勝田駅方面くなど、全8系統のバスが利用でき、働くパパやママにとっても暮らしやすい地域となっています。

    みか子
    四街道市は子育て日本一を目指すだけあって、子育て支援に凄く力を入れているのよ。
    みやび(パパ)
    子育て日本一かぁ。どんなことに力を入れているのか、気になるなぁ。

    子育て世代に優しい四街道市【子供が楽しめる施設や行事も充実】

    子供が楽しめる施設が豊富

    • 自然と触れあえる大きな公園
    • 絵本を始め、様々な本が豊富に揃えられた大きな市立図書館
    • 土日も開放している児童センター

    子供がのびのびと遊べる施設が多く、四街道中央公園や四街道総合公園を始め、公園だけで157箇所もあるんです。

    中でもオススメなのは、四街道市和良比にある【プレーパーク 和良比どんぐりの森】です。

    NPO法人四街道プレーパーク どんぐりの森

    四街道駅南口から約10分ほど歩いた場所にある和良比どんぐりの森では、毎週月曜日と金曜日、第1・3土曜日にプレパークが開催されています。

    プレーパーク(冒険遊び場)とは?

    プレーパーク(冒険遊び場)は、子どもが「遊び」をつくる遊び場です。

    そこでは火を使ったり、地面に穴を掘ったり、木に登ったり、何かものをつくったり・・・。

    落ち葉やどろんこや自然の素材を使って、遊び場にあるスコップや金づちや大鍋を使って、自分の「やってみたいと思うこと」を実現していく遊び場です。

    さまざまな遊びが展開されていくので、変化しつづける遊び場ともいえます。

    禁止するのではなく、いっしょに考えてやってみる。

    のびのびと思いきり遊べるこの場所は、子どもが生きる力を育むことを支えています。

    プレーパークどんぐりの森

    開催日には、プレーワーカーと呼ばれる地域の大人達が見守るなか、子供達が“自ら体験する”を大切に、物を作ったり、どろんこ遊びをしたり、自然のなかで様々な遊びを行っています。

    四街道プレーパーク どんぐりの森

    毎月行われるベーゴマ大会や森まつりなど、イベントも開催されており、子供だけでなく、家族みんなで一緒に楽しめる場所となっています。

    みやび(パパ)
    自然のなかで自ら体験する…か。すごく素敵な場所だね。
    きお太(3歳)
    ト○ロの森みたい!僕もいきたいなぁ。
    みか子
    そうね。今度千葉県に行く機会があったら、みんなでいこうね。

    季節のお祭りなど、一年を通してイベントが盛り沢山

    春は桜祭り、夏にはふるさと祭り、秋には社会福祉協議会主催の社協祭りや産業祭りなど、季節のお祭りが開催されています。

    ドラマチック四街道 お祭り篇
    きお太(3歳)
    うわぁ~楽しそうだなぁ。僕も大きい花火がみたいなぁ。
    みやび(パパ)
    本当だ。こんなに大きなお祭りが行われているんだね。桜祭りや社協祭りも気になるなぁ。

    他にも市民ミュージカルや、市役所でのカルチャースクールなど、一年を通して様々なイベントが行われているので、家族みんなで楽しむことができますね。

    子育て世代に優しい四街道市【子供医療費助成制度が充実】

    風邪やケガ、食物アレルギーにアトピー性皮膚炎…子供って病院にお世話になる機会がすごく多いですよね。

    きお太(3歳)
    うぅ、寒いし頭が痛いよぉ。
    みやび(パパ)
    きお太、お熱計ってみようか。…ピピ(体温計の音)どれどれ…って、38度?!

    このように、保育園や幼稚園、小学校に通っていると、集団で過ごしている分、風邪をもらってきてしまうことも多く、数日おきに小児科へ…なんてことも少なくありません。

    みか子
    医療費助成制度自体は各自治体にはあるものの、医療費の一部を自己負担しなければならない地域も多いのよね。
    みやび(パパ)
    少額とはいえ、病院に行く機会が多いと負担に感じるよね。

    塵も積もれば山となる…一回数百円でも、病院に行く機会が増えれば、金銭的な負担を感じるご家庭も多いのではないでしょうか。

    でも、安心してください。

    保険診察にかかる医療費の自己負担額全額を助成

    四街道市では0歳~15歳まで、保険診察にかかる医療費の自己負担額全額を助成してくれるんです。(予防接種など、一部対象にならない場合もあります。)

    対象年齢
    0歳児から中学校3年生(15歳に達した日以後最初の3月31日)まで助成額は保険診療の自己負担額全額

    脚注:保険診療の自己負担額は就学前児童は2割、小学生以上は3割です。

    助成が受けられる医療費は?
    お子さんが四街道市にお住まいの間、医療機関及び調剤薬局でかかった保険診療分の自己負担額

    脚注1:医師の認めた鍼灸、整体、補装具など、加入している健康保険が適用されれば助成の対象になります。

    脚注2:小児慢性特定疾患医療費助成など、他の公的制度を利用されている場合は、その制度の自己負担分が子ども医療費の助成対象となります。

    助成を受けることができない医療費は?
    インフルエンザ等の予防接種費用健康診断・諸雑費など健康保険が適用にならないもの特定療養費(一般病床200床以上の病院の初診料・再診料、差額ベッド代など)他の制度から医療費全ての助成を受けた場合や、確定申告の医療費控除に領収書を使用した場合

    四街道市公式HP
    医療費助成制度まとめ
    ・四街道市に住んでいる0歳~中学校3年生の子供。

    ・風邪や怪我など保険診察にかかる通院・入院が無料。

    ・インフルエンザなどの任意予防接種や差額ベッド代などは、自己負担しなければならない。

    ・所得制限なし。
    みやび(パパ)
    中学校3年生まで無料ってこと?!
    みか子
    全部ではないけど、保険診察分の自己負担がないのは有り難いわね。

    また、インフルエンザなどの任意予防接種は助成対象外ではあるものの、水疱瘡・BCG・日本脳炎などの定期予防接種については、対象年齢での接種であれば助成対象になります。(対象年齢を過ぎたものはになります。)

    小学校入学までは特に、病院にお世話になる機会が多いため、とても有難いですね。

    子育て世代に優しい四街道市【家庭の形に合わせた様々な制度】

    子供の成長は嬉しい反面、幼稚園や小中学校への入園・入学に伴う経済的な負担に加え、働くパパやママにとっては、毎日の送り迎えなど様々な面で負担が多いですね。

    四街道市では子供医療費助成制度に加え、未就学児~中学生まで、各ご家庭に合わせた補助金や、共働き家庭と一人親家庭の強い味方!ファミリー・サポート・センターもあるんですよ。

    私立幼稚園児就園補助金

    四街道市では、市内の私立幼稚園に就園する3歳~5歳児の園児の保護者へ、金銭的な負担を減らすことを目的とした補助金制度があります。

    みやび(パパ)
    でも、そういうのって所得制限があるんじゃないの?

    いいえ、安心して下さい。この私立幼稚園就園児補助金の対象となるポイントは、以下の2つだけになります。

    私立幼稚園就園児補助金の対象
    1. 四街道市内に住所があり、対象となる子供と同居している。
    2. 市内の私立幼稚園に通う3歳児~5歳児の子供がいる。

    上記2つに当てはまるご家庭であれば、所得に関係なく、園児である子供一人につき、最大で年額24,000円(2,000円×12ヶ月)の補助金を受けとることができるんです。

    また、年度の途中から入園した場合や退園した場合でも、園児である子供の在籍月数に応じた補助金をもらうことができます。

    2.就学援助制度

    ランドセルや体操服などの入学準備を始め、入学後には給食費や修学旅行費と、小中学校へ入学すると想像以上に出費がかさみますよね。

    小中学生の子供を育てるご家庭のなかには、離婚や家庭の事情により、経済的な不安を抱えているご家庭も少なくありません。

    • 一人親家庭で、生活が厳しい
    • 事業が上手くいってなくて、安定した生活を送ることができない

    このように、小中学生の子供がいて経済的に厳しいご家庭に対しても、子供が安心して学校生活を送るための手厚い援助制度があるんです。

    みやび(パパ)
    今は夫婦揃ってても大変な時代なのに、一人親家庭だったりすると、その負担は大きいからね。
    みか子
    経済的に不安を抱える家庭にとって、子供が安心して学校生活を送るための制度があるのは嬉しいわね。
    就学援助制度の対象(一部)
    • 生活保護を受けている
    • 個人事業税で免税の扱いを受けた
    • 市民税が非課税の扱いを受けた
    • 一人親家庭で児童扶養手当を支給されている

上記を含め四街道市の定めた援助の必要性があると家庭と判断された場合には、入学準備金や給食費の免除、修学旅行の費用を始め、学校に掛かる費用を援助してもらうことができます。

私立幼稚園就園児補助金、就学援助制度の手続きや必要書類について詳しく知りたい方は四街道市公式ホームページへ。

ファミサポを活用しよう

子供は可愛いけれど、家事や仕事を頑張るパパやママにも「リフレッシュしたい!」と思うときがありますよね。

みか子
たまには出産前のように、パパと2人でデートもしたいわ。
みやび(パパ)
ママっ…(照)確かにキオ太が産まれてからは、2人だけの時間を作るのは中々難しいよね。

他にも冠婚葬祭や、パパやママの病気や急用など、いざという時に預かってくれる先があると安心ですよね。

そんな時には、ファミリー・サポート・センターを活用してみてはいかがでしょうか。

ファミリー・サポート・センター(ファミサポ)とは

「子育ての手助けをしてほしい」「子育てのお手伝いをしたい」という人たちが会員となって、子育てが大変な時に地域で支援し合うサポートシステムです。

四街道市公式HP

ファミリー・サポート・センター(以下ファミサポ)は四街道市だけでなく、各自治体にも設置されているので、ご存知の方も多いかと思います。

ファミサポの仕組み
  1. 子育てを助けて欲しい。(依頼会員)
  2. 子育てを手助けしたい。(提供会員)
  3. 子育てを手助けするけど、たまに助けて欲しい(両方会員)

ファミサポでは主に①の助けてもらいたい人が②の手助けしたい人へ依頼し、助けてもらうというシステムになっています。(両方会員の方は①②どちらも兼ねています。)

①②③いずれも、市役所内のファミサポにて会員登録の必要があり、預ける日が決まった場合には、事前に②提供会員の自宅にて面談が必要になります。

また②提供会員③両方会員の方は、ファミサポで行われる基礎研修への参加が必要になります。

どんな時にお願いできるの?

子供自身が病気の時や、宿泊を伴うお願いはできませんが、午前6時から午後10時の間で以下のような時に、提供会員の自宅にて預かって頂くことが可能です。

・保育施設までの送迎

・保育施設の開始前や終了後のお預かり

・保護者の病気や急用等の場合のお預かり

・冠婚葬祭や他のお子さんの学校行事の際のお預かり

・買い物やリフレッシュ等外出の際のお預かり

・こどもルームまでの送迎及びその開始前や終了後のお預かり

育児を応援する行政サービスガイド すくすく
みか子
事前に面談もして、どんな人かわかっていれば、安心してお願いできるわね。

みやび(パパ)
そうだね。でも、利用料金についてはどうなのかな?

ファミサポの利用料金は?

ファミサポは、あくまで地域のボランティアとしてのサポートサービスなので、ベビーシッターのように高額な料金がかからないのも安心できるポイントです。

曜日・時間帯料金(謝礼)
平日の午前7時~午後7時1時間
700円
(平日の上記以外の時間)
午前6時~午前7時
午後7時~午後10時
1時間/
900円
土・日、祝日、年末年始
午前6時~午後10時
1時間/
900円
みやび(パパ)
この利用料金で、送迎や預かりをしてもらえるのは助かるね。

また一人親家庭では、ファミサポを利用した日から6ヶ月以内に市役所にて手続きを行うと、ファミサポ利用に伴う謝礼として、後日利用料金の半額を支給してもらえるので、有り難いですね。

みか子
実家が遠かったり、様々な面で負担のかかりやすい一人親家庭でも、いざというときには安心して利用できるわね。

子育て世代に優しい四街道市【市内の全小学校にこどもルームを併設】

共働き家庭や一人親家庭が増え、需要が高まっているこどもルーム(学童保育)

・1人でお留守番をさせるのは不安。
・犯罪に巻き込まれないか心配。

親が帰宅するまでの時間を子供1人きりでお留守番させるなんて、想像するだけでも不安でいっぱいですよね。

また、せっかく入所できたとしても“こどもルームの入所は小学校○年生まで”と受け入れ制限がある地域も多く存在します。

みか子
うちの地域の学童保育も、入所できるのは小学校3年生までだったはずよ。
みやび(パパ)
入所が大変なのは保育園だけじゃなかったんだね。

学童保育に対しても待機児童0を掲げる四街道市では、市内の全小学校の敷地内にこどもルームを併設しています。

2019年2月現在では小学校12校に対し、設置されているこどもルームはなんと19箇所もあるんです。

みか子
人数の多い小学校には、こどもルームが2箇所も設置されているのね。

さらに、四街道市のこどもルームには”◯年生まで”といった入所制限がなく、小学校入学~卒業まで在籍することが可能となっています。

みやび(パパ)
卒業まで?!共働き家庭にとっては、凄く有り難いね。

また、こどもルーム内では宿題やお外遊びだけでなく、お誕生日会や季節のイベントも盛り沢山で、指導員の先生方や父母達が、子供達が楽しめる環境作りにも力を入れてくれています。

安心して預けられる場所がある。

働くパパやママにとって、これほど有り難いことはないですよね。

同じ千葉県内の子育て情報についてはこちらの記事をご覧ください。

まとめ

  • 程よく都会で程よく田舎。交通の利便性も良く買い物にも便利
  • 自然溢れる公園、季節のお祭りなど、家族みんなで楽しめる施設やイベントが豊富
  • 中学校3年生まで保険診察にかかる医療費の自己負担額無料
  • 幼稚園就園児補助金、就学援助制度の援助制度や、地域で助け合うファミリー・サポート・センター
  • 入学~卒業まで。安心して預けることができるこどもルーム

今回は千葉県四街道市についてお伝えしましたが、いかがでしたか?

手厚い子育て支援はもちろん、季節のイベントや自然豊かな公園、子供だけでなくパパやママに対しても子育てに優しい街は、なかなかありませんよね。

さすが、子育て日本一を目指す街!!

子供がいて関東に転居を考えている方は、千葉県四街道市を検討してみてはいかがでしょうか?