「萩市の子育て・教育支援が充実!読めばあなたも住みたくなる!」

まずはじめに、山口県の萩市は間違いなく田舎に類別される地域です。

田舎での子育て…大丈夫だろうか、都会育ちである方ならきっと余計にそんな疑問を持たれると思います。でも答えはもちろん大丈夫。むしろ任せてくだい。

 

萩市なら田舎だからといって侮れない子育てに関するおすすめポイントや支援が盛りだくさん。今回は「萩市が子育て・教育に良い環境」であることをピックアップしてご紹介していきたいと思います。

萩市では子どもの教育費をお助け

子育てとお金。これって絶対に切り離せない関係ですよね。

みなさんは一人の子どもにかかる教育費用がいくらかご存じですか?保育園・幼稚園~大学まで全て公立へ通うとしても約1,200万、これが私立なら2,300万円近くかかってしまうんです。

また、こういった学費だけでなく生活費や医療費などすべてを合わせるとその金額はもっと膨らんでいきます。

みか子
最近子どもを欲しがらない人が増えたり、子どもは1人で十分という意見もわかる気がするわね

でも、そんな大きな経済的不安を解消してくれるサポートが萩市にあります。


萩山口信用金庫が提供する「子育て応援プラン」では、その銀行名の通り萩市または山口市に住む3人以上の子どもをもつ方に適用されています。

融資限度額は1,000万円!保育園または幼稚園~大学院などさまざまな進学シーンでご利用できるローンとなっており、しかも、この萩山口信用金庫の教育ローンは他の金融機関に比べ金利が低く、金利の変動がないところもいいです。

子どもが成長するにつれて様々なシーンでまとまったお金が必要なときなどには心強い味方となってくれそうですね。

子育て・教育支援ローンでお金をかりるのはイヤ

みか子
でもローンって結局借金みたいよね・・・
みやび(パパ)
さすがママはするどいな。それならこんな支援もあったぞ。

ローンのように多額ではないですが、返済を必要としない経済的援助についてご紹介します。

子育てに必須。おむつの代金を萩市がサポート

生まれたばかりの赤ちゃんの必需品の1つ言えば、そう、おむつです。このおむつは生後数ヶ月までは一日に何度も取り換えるので1ヶ月で約4袋必要です。

1袋がだいたい1,000円として生後1ヶ月だけで4,000円。それから少しずつ成長し、おむつ交換の回数が減ったとしても、生後1年間で約3万円かかっちゃいます。

これって地味に金銭的な負担になっていると思いませんか?

みか子
たしかにキー坊が生まれたばかりのころは大変だったわ~

そこで、萩市では平成28年度から「新生児おむつ購入費助成事業」 をスタートし、新生児1人につき20,000円を上限に萩市内でおむつを購入すればその費用を援助してくれます。

単純に考えて一年でかかるおむつ代の半分以上を払ってもらえるなんて、なんだか得した気分にもなりますよね。

萩市ならベビー用品の費用も負担しちゃいます

チャイルドシートやベビーカー・ベビーベッドなど、いずれは手放すものであっても子どもを安全に安心して育てたいなら、おさがりなんかよりやっぱり新しいものがいいですよね。

そんな子育てには必要不可欠なアイテムを購入するときも、萩市内でお買い物すれば市がお金を援助してくれます。

その名も「チャイルドシート・ベビーカー・ベビーベッド購入費助成事業

みか子
いや、名前そのままじゃないの。笑

チャイルドシートでは15,000円ベビーカーでは10,000円ベビーベッドでは8,000円をそれぞれ上限に費用を援助してくれる事業もあるんです。

これらの補助制度って他の地域でも当たり前だと思われている方もおられるかもしれませんが、実はそうじゃないんです。

他の地域ではそもそも助成事業をやっていなかったり、あったとしてもこれだけの金額を助けてくれる地域は少なく、萩市は貴重でかなり太っ腹だと言えます。

この他にも受けれる援助はたくさんあり、これらは全て萩市がが発行する「子育てガイドブック」にその詳細が記載されていますので、子育てのお助けアイテムの1つとなりそうですね。

ベビーカーについて書いてある記事はこちらです。

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萩市では子どもに必要な教育を考えています

最近の子どもたちの遊び方では、テレビゲームやスマートフォンなどでのゲームが主流となっています。

みやび(パパ)
たしかに。キー坊はまだ3歳だけどスマートフォンに興味深々だもんな。

そういったゲームのなかには、暴力的な内容となっているものも多くあり、長時間プレイすることにより、言動が攻撃的になったりと子どもに何らかの影響を与えてしまうとも言われていいます。

実際に近年のニュースではイジメ問題も多く、なかには子どもが子どもを殺めてしまう・・・なんて事件も耳にしたことがあるのではないのでしょうか?

きお太(3歳)
ちょっと話が飛び過ぎな気もするよ~

そこで、萩市健康増進課では子どもたちに「命の大切さ」を学んでもらうための取り組みとして、「子育て科」を萩市の教育委員会が推進しています。

きお太(3歳)
なぁにそれ?どんな勉強を教えてくれるの?

子育て科では、「学ぼう自分の育ち 感じよう家族の愛情 伝えよう命の尊さ」をキャッチフレーズに、小学校や中学校で授業の一環として小さな赤ちゃんたちとのふれあい体験の場などを設けています。

 

その他にも性教育に関する講座も行っており、子どもたちが「命」について学べる環境や正しい性知識を身につける機会を積極的に作っています。

こうした取り組みより一人っ子の子が自分より小さな命とふれあうこともでき、ゲームの世界で軽く扱われている命ではなく、現実の命の大切さについて子どもたちが学べるようになっているんですね。

萩市民なら誰でも子育てに参加できる

はぎファミリー・サポート・センター」という地域住民の助け合いを更に円滑にするシステムをご紹介します。

働いている限り避けられない残業や休日出勤、親である自分自身が体調を崩した時に必要な休養や、その他の用事などでどうしても両親や家族で子どもをみることができない状況って起こってしまいますよね。

みか子
私は家でお仕事だけど、子どもがいる親のあるあるネタね。

そんな時に活用できるこのシステムは萩市在住であれば、センターが実施する講習会に参加すれば誰でも無料で会員登録することができ、資格や経験なども問われません。

実際に会員となっているのは、①依頼会員(育児の援助をお願いしたい人)②援助会員(育児の援助をしたい人)③両方会員(依頼と援助の両方を兼ねている人)と、たったこれだけの実にシンプルな方々です。

そして、それぞれのニーズに合わせてセンター事務局が仲介人となって、会員同士が一時的に子どもの世話をし合って助け合うというシステムになってます。


みやび(パパ)
それで一体、具体的に何をしてくれるんだい?

(1)保育施設の保育開始時まで子どもを預かる
(2)保育施設の保育終了後、子どもを預かる
(3)保育施設までの送迎を行う
(4)児童クラブ終了後、また学校の放課後子どもを預かる
(5)子どもが軽い病気のときや、臨時的・突発的に子どもの世話ができなくなった場合、子どもを預かる
(6)子育てに関する情報提供
(7)会員の交流を深め、情報交換の場を提供するための交流会の開催 など

萩市HP

このように延長保育だけを頼りにしなくても、萩市全体で実施しているサポート体制があるのも安心ですね。

さらに、仕事の都合や体調不良などのどうしてもな理由でなくとも、育児疲れのリフレッシュや自分の時間を確保したい時にも利用できますよ。

みか子
これこそ小さなまとまりのある町ならではの育児サポートシステムね!
きお太(3歳)
でもママ、萩ってそもそもどんなところなの?

子育て・教育に最適な萩市ってどんなところ?

歴史が詰まった維新の町・萩市

明治維新発祥の地ともいわれているここ萩市は、吉田松陰、桂小五郎(木戸孝允)、高杉晋作、伊藤博文などなど、多くの志士を輩出した町としても有名です。

かつては毛利輝元が築城した萩城(別名:指月城)もありましたが、廃城令のため現在では城跡が残るのみですが、城下町や史跡は健在しており情緒豊かな街並みが残されています。

萩市にある高校や中学校のなかには、学校自体がその城下町に囲まれて設立されている学校もあり、史跡や城下町を眺めながら毎日の登下校ができるのも魅力の一つだといえます。

豊かな自然に囲まれてのびのびと子育てができる

テレビゲームやインターネット、スマートフォンなどが普及し、そういった遊びが当たり前となってきている時代ですが、これってあまり健康的ではありませんよね?

みか子
本当にそうだと思うわ~

中国地方にある山口県萩市は山口県の北部にあり、日本海を一望できる場所に位置し三角州として成り立っています。

 

そのため山・川・海の自然が3拍子が揃っており、海水浴やハイキングなどを始め自然の中での遊びには不自由しません。

 

幼少時代に家の外に出て自然の中で遊ぶ習慣や経験は子どもの成長にとても大切なスパイスです。その子の感性を豊かにしたり、体全身を使って遊ぶことで丈夫な身体作りのお手伝いもしてくれます。

 

わざわざ車で遠出することなく、ちょっとそこまで走れば子どもがのびのびと遊べる環境があるのっていいと思いませんか。

 

自然がもたらしてくれるのは遊び場だけでなく、鮮度抜群の海産物や新鮮なお野菜など食べ物が美味しいことも忘れてはならないポイントですね。

萩市では地域住民みんなで子どもを守っています

ちょっとお買い物に行けば知り合いや友達に会ってつい立ち話をしちゃう。そんなお母さんも大勢いらっしゃるでしょう。

みやび(パパ)
女の人はおしゃべりがすきだからな

そして田舎の近所付き合いってめんどくさそう・・・と考える人も多いと思います。

萩市の人口は約5万人(合併し萩市となった近隣の町や村を含む)と小さな市です。そのため顔見知りの人やお友達に遭遇しやすいのも事実です。

でも、そんな世間の狭さは決してマイナスなことばかりではありません!

なぜなら顔見知りが多いと不審者の発見につながりやすく、そういった情報が広がるのも早いです。また、子ども110番のお店もたくさんあり地域の人も一緒に子どもを守るスタンスが根付いています。

最近は物騒なニュースが多く子どもの登下校さえも心配してしまう時代ですが、地域住民のみなさんで子どもを温かく時には鋭いまなざしで大切に見守っているので安心です。

まとめ

  • 子育てや子どもの教育に必要な資金を優しいローンサービスでサポート
  • 子育てに必要不可欠なアイテムへの資金援助も盛りだくさん
  • 優しい心を持った子どもに育つためのお手伝いも充実
  • 萩市民みんなが子育ての助っ人になってくれます
  • 歴史・自然・人の温かさが揃った小さな町でのびのびと子育てを

日本では少子高齢化が問題となっており、過疎化が進む萩市もその問題が大きくのしかかる町の一つです。だからこそ、子ども一人一人を大事に丁寧にみんなで育てようという精神がとても感じられます。

都会の利便性も大事ですがやはり安全面に勝るものはないと思います。市からの心強い援助を受けながら、自然に囲まれて親子でのびのびと一緒に成長してみてはいかがでしょうか。