ざっくり言うと
- おやつの値段は昔より高い⁉︎
- 遠足の前におやつに含まれるアレルゲンを知ろう。
- 値段の安いおやつのおすすめ。
- おやつにお金をかけず手間をかける手作りお菓子。
遠足のおやつの値段と言えば、だいたいの人が300円までと思っていることでしょう。200円だと物足りないし500円だと多過ぎる。間をとって300円になってるのが一般の考え方です。しかし、自主性を試すため、時間内に食べれる分だけといった具合に、値段の上限を決めていないところや、おやつの持参を禁止しているところ、友達同士でのおやつ交換も禁止のところなど、最近ではおやつの値段や考え方が様々です。皆さんの学校や園はどうですか?
おやつは昔より高価
みなさん、大人になってお菓子を食べることはありますか。大人になるとあまり駄菓子を食べることってなくなりますよね。食べてもチョコレートやスナック菓子などが多いと思います。
良い大人が数十円のお菓子を買っていたら恥ずかしいですかね。私は大人になっても駄菓子を買うことがありますよ。子ども心を忘れないために。男の人は結構多いみたいですね。男は大人になっても子どもですから。ねー、みやびくん。
かく言う私も、遠足の前の日に駄菓子屋やスーパーに300円分のおやつを選びに行くのはすごく楽しみでした。今でも子どもと一緒に楽しめそうです。ですが300円を越してしまってよく怒られたもんでしたよ。
それでは本題へいきましょう。
最近では、お菓子の値段も上がってきて昔は20円で買えていたお菓子が、今では30円、40円もします。しかも内容量も少なくなっています。昔はもっとあったと思うけどなぁ〜。って、最近お菓子を食べた時に不意に思いました。
消費税もひと昔前までは5%だったのに、今では8%まで上がっているので、遠足に持って行くおやつの値段が300円までとしたら、100円の物を3つ買った場合、24円オーバーしてしまいます。消費税は別と言うのなら気にしないんですがね。
私としては特別な日ですし、いっぱいおやつを食べたいから消費税込みで500円まででいいと思います。近い将来、消費税10%になるみたいですし…。私の意見(消費税込500円)で計算してみると、消費税8%の場合、460円分のお菓子を買って行けるので沢山持っていけます。
消費税10%になっても450円分、それでもですよね。消費税込300円の場合で270円分、なんか物足りないですよね〜。あと30円あったら「タラタラしてんじゃね〜よ」とか「チョコバット」など色々買えますよ。
そもそもおやつの値段の上限がないところは、子どもの自主性を試すところが増えています。この考え方なら、お菓子を持っていき放題ですが、逆にみんなが持ってきなさすぎて自分だけ浮くケースも考えられます。
上限がないからと言って、たくさん持ってくる子どもの金銭感覚が鈍ってしまうことも考えられます。子どもの時から大金を使うようになったら、大人になって大変なことにもなりかねません。そのためにも、おかしの値段の上限を決めることが正しい金銭感覚を身につける練習にもなります。
最近は駄菓子屋さんも昔ほどは無くなってきて、大型デパートの中にあったりする「夢屋」とかしか無い気がします。私が子どもの時に行きつけだった駄菓子屋さんも、いつの間にか店を閉めていました。皆さんのところはどうですか。近くに昔ながらの駄菓子屋さんってありますか。
楽しい遠足が終わると勉強もしないとですよね。最近流行のモンテッソーリ教育を学ぶならこちらの記事が参考になります。
アレルゲンの多い/少ないお菓子
近年では、アレルギーをもつ子どもが増えてきています。小麦、大豆、卵、乳、ナッツ類、などなど。ほとんどのお菓子にこれらの原料は使われています。比較的にアレルゲンの入っていないお菓子としては、ラムネ、グミ、ガム、カルパス、蒟蒻ゼリーなどがあります。これらのお菓子なら安心して遠足に持っていけます。
遠足におやつを持参禁止のところは、アレルギー持ちの子どもの為に学校の用意したおやつが全員に支給されるそうです。これならアレルギー持ちの子でも安心して食べられます。アレルギーのない子どもからしたら不満でしょう。
おやつを金額内で買うという楽しみもなければ、みんな一緒のおやつを食べるので、おやつ交換をしても面白くない。遠足の楽しみの半分は、おやつがあるからって子どももいるでしょうし。規則なら仕方がないことですが。
また、おやつ持参禁止でなくても、最近の学校や園ではおやつ交換が禁止のところも多いそうです。おやつのアレルゲンを知るといっても、友達の持ってきたお菓子のアレルゲンまで完璧にわかる子どもも、なかなかいませんからね。
引率の先生も、何十人もいる生徒一人一人を見ている訳にもいきませんし、先生の知らないところでおやつ交換をしてアレルギー持ちの子になにかあってもいけない。こうなるとやっぱり禁止にするしかないのかなって思いますが、なんだか寂しいですよね。
食べれない子どものことを考えると理解はできますが、みなさんはどう思いますか。
私は子どもの時にグミがものすごく好きで、ほぼ毎日と言っていいくらいグミを買って食べていました。コーラのグミから、ソーダ、エナジードリンク、果実、メロンソーダとか色々あります。ガムとは違うぐにゃぐにゃした食感と、硬い歯ごたえ、濃厚な味。それが嫌って言う人もいますので人それぞれですが。
個人的には「サワーズグミ」と言うちょっと硬いグミがあるのですが、そのグミがものすごく好きです。味もいっぱいあって、一袋100円で買えるのでおすすめです。しかも、グミはコラーゲンが入っていて、食べ過ぎはよくないですけど、ほどほどなら健康にも良い。
駄菓子やスナック菓子とかだと添加物や、着色料など化学物質などが入っているものが多いのでちょっと抵抗がありますよね。例えば、「赤べー」「黒ベー」っていうガムをご存知ないでしょうか。
味は普通に美味しいんですが、それを食べると舌が真っ赤になったり、真っ黒になったりするんです! そういうのが子ども受けしたりするんですけどね。実際私も赤ベー、黒ベーではないですが、「モンスタースタンプ」というお菓子が好きで小さい頃はよく食べていました。
ハンコ形をしてて実際にハンコを押すみたいに押せるんですよ。舌でハンコの部分を舐めて紙とかに押して最後はそのまま食べれるので2回楽しめます。
4つ入りで30円なんで値段も安いです。健康面を考えるとあまりオススメ出来ませんが、味も美味しく口の中で飴みたいに舐めたら長い時間楽しめるのでオススメです。特別な日にしか食べなければ問題ないかと。そういう楽しみが日々を楽しく過ごして行く鍵になるんです。
おすすめの値段が安いおやつ
オススメのお菓子をいくつか紹介していきたいと思います。
うまい棒 10円 (1本)
これは誰もが知っているお菓子ですよね。ほとんどの子どもが2、3本は買っていく定番お菓子です。味も何種類かあり、全部ハズレのない味となっています。うまい棒をテーブルか何かの上に横にして、上から手のひらで押すと4つにキレイに割れます。棒のまま食べるより食べやすいですよ。
タラタラしてんじゃね〜よ 30円 (1袋)
魚肉のすり身を細かく切って辛くテイスティングした、ちょっと辛いけど病みつきになるお菓子です。これ、昔は20円だったのにいつの間にか30円になっていてショックでした。
モンスタースタンプ 30円 (1袋)
これは味が濃い!けど美味い。安い。ハンコ型の硬いラムネのお菓子です。実際に紙などにモンスターの絵の判を押すことができるちょっと変わったお菓子です。4つで30円なので個人的には安いと思います。ずっと舐めていれば結構長いこと舐めれるし。その代わり、舌がすごい色になります。
カメレオンキャンディ 30円 (1袋)
飴です。舐めていると色が変わって占いが出来るという飴になっています。私は色を見たことがありませんが…味が美味しいのと30円の割に何個も入っていることがオススメポイントです。
ブラックサンダーチョコ 30円 (1袋)
チョコです。若い女性に大人気とパッケージに書かれています。これが出た時は毎日これを3つ買って食べていました。遠足にチョコを持っていくのはあまりオススメは出来ませんが味はオススメです。
私は小学生の時にチョコレートのお菓子を持って行って、お昼ご飯を食べた後、いざ食べよう!と思って取り出したところ、ドゥルドゥルに溶けてしまっていて、食べれませんでした。あの時のショックは今でも忘れません。
皆さんもお子さんがチョコレートを遠足へ持っていく場合は気にかけてあげてくださいね。悲惨なことになりかねません。
焼肉さん太郎 10円 (1枚)
1枚のタラを焼肉味にしたお菓子です。何枚でも食べていられます。美味しいです。私が小学生の時は、これを30枚持ってきた友達がいたことが今でも印象に残っています。焼肉味以外にも味はあるのですが、私は焼肉味がオススメですね。
おやつカルパス 10円 (1本)
一口サラミです。これも1個食べたら止まらなくなります。めっちゃ美味しいです。最近では50個セットで箱売りしているところがあるので、たまに手を出してしまいます。これは好き嫌いが分かれそうです、自分も子どもの時はあまり好みではありませんでした。
以上、厳選して紹介したのはこれらですが、まだまだオススメの駄菓子は沢山あります。
また、紹介した値段の安いおすすめのお菓子は、実際に私が食べていたお菓子です。子どもの頃、私の親は「甘いものを食べたらいかん」と食べさせてもらえなかったので隠れて食べていました。なので変なお菓子も食べましたし、かなりの量のおかしを食べていました。
今では親がお菓子ばっかり食べるなという意味がわかってきましたが、子どもにお菓子を食べるなって言うのは、なかなか簡単なことではないです。しかも友達が美味しそうに食べている横にいたら絶対食べてしまいますよね。子どもも理由をちゃんと説明すれば、自分で食べなくなります。
お金をかけず、手間をかける手作りお菓子
お金をかけずに手間をかけた手作りお菓子を持っていくのも1つの方法ですね。それなら大量生産も出来るし、友達と一緒に分け合って食べれて良いですね。遠足の時ぐらいならと親子で作って絆も深まりそうですね。
クッキーやドーナツなどが王道のようです。遠足の前日は親子でおかし作りをして家族の絆を深めましょう。そんなことはないでしょうけれど、没頭しすぎて朝寝坊して遅刻しないように気をつけてくださいね。
友達と分け合うのが禁止の学校や園もあるので、そこも気をつけてくださいね。
クッキーはシンプルイズベストに限ります。
ドーナツも自分で作ったら美味しいこと間違いなしです。
お店でお金を出して買うより、自分で作って持っていったお菓子の方が達成感もある上に家族との絆も深まるし、自分で作ったお菓子なのでおいしいはずです。これはかなりおすすめなので、親子でおかし作りを楽しんでください。
遠足と言えばお弁当もいりますよね。こんな記事もありますよ。
まとめ
最近では物価の値上がりのためお菓子だけでなく、他の商品自体の値段も高くなってきています。アイスやカップラーメンなども高くなってます。遠足のおやつも学校の規則と子どもに聞いて臨機応変に対応していくしかないですね。
時代とともにおやつの値段や考え方は変われど、遠足というのは非日常で楽しい行事です。おやつだけでなく友達と有意義な時間を過ごせることを心から祈っています。