子育て中っていろんな疑問が生まれますよね。京都って旅行に行くには楽しめそうなところだけど、実際に住むとなると子育て環境や教育環境はどうなんだろう?という疑問がわいてきました。
いろいろと調べてみましたら、住むことを検討されている方も多いようなので、うちの家族なら住むところはどうするのか、子供の教育環境としてはどうなのか、などなど気になることを調べてみました。
京都の子育て環境は?医療費助成はどう?
さてこんな家族の会話から入りましたが、子育て世帯の方が1番気になるのは医療費ではないでしょうか。お子さんが小さいうちは何かあったら小児科へと…特に初めはわからないことだらけですから、安心できる意味でもかかりつけのお医者さんを見つけ通えるところを確保しますよね。
さらにお子さんが大きくなるにつれ、保育園幼稚園と通い出すと免疫がないので、風邪やインフルエンザなどもらってくるし、元気なお子さんだと怪我の心配もありますよね。
京都市の子ども医療費支援制度を調べてみました。
京都市 | 入院 中学卒業まで自己負担200円 (1ヶ月、1医療機関あたり) 通院 3歳まで自己負担200円 (1ヶ月、1医療機関あたり) 3歳から中学卒業まで自己負担 3000円 (1ヶ月、1医療機関あたり) |
さらに嬉しいことに京都府保険医協会HPにもありますように本年度平成31年9月より3歳以上の月額上限3000円がなんと半額の月額上限1500円になるようです!
京都の子育て、教育の支援等は?
小さいお子さんを育てるにあたって昨今ワンオペ育児なる言葉もよく使われてますが、日中ずっと1人で夜遅くまで子供を見るのは思われてる以上に大変です…。
少しずつ大きくなって動くようになると遊んであげたりしないといけない。乳幼児の遊ばせられる施設って中々ないんですよね。
ショッピングモールでは有料の施設だったり、ハイハイ期だと特に行けるところも限られてます。
そんな大変なお母さんを助ける取り組みや、乳幼児を遊ばせられるところ色々学べるところはないのか京都在住の1歳の女の子ママさんである友人に聞いてみました。
京都市の取組みとして赤ちゃんが生まる前と生まれた後に地域の保健師さんの訪問があり、産まれる前は出産についての不安や心配事を聞いてくれたり、体調を確認したりしてくれます。
生まれた後は赤ちゃんの健康状態を確認してくれ、赤ちゃんの心配事や育児の不安をじっくり聞いてくれます。
その際に今後の地域のサポート情報などをまとめた冊子をもらえるので、細かい情報も確認してみたらいいですよ〜。
今はアプリと連携してたりするので、便利ですよね。
教えてもらったサイトです。近くの児童館や保育園、幼稚園等のイベントが調べられ、児童館ではほぼ毎日午前中は乳幼児が遊べるよう開放されていたり、曜日ごとに色々なお歌や手遊び、年齢が上がってくると、ダンスや工作教室などがあったり、お弁当持参でみんなでランチを食べれる日があったりするそうです。
さらに就学前からどんな教育方針か?などと心配な親御さんにオススメする、保育園に親子で体験入園することもできたりするそうで、良い制度があるんだなぁと感心しました。
京都で子育て、教育がしやすく住むのにおススメな町!
子育て・教育環境以外にも通勤、通学の便などを電車をベースとして考えてみました。
1 まず1番に桂(京都市西京区)エリア!
JRと阪急の特急も止まる桂駅付近は治安もよく女性の一人暮らしの方も多いとか。
阪急桂駅前はコンビニ、ネットカフェ、携帯電話ショップ、もちろん多数の飲食店と、お店は一通り揃っています。
駅直結のMEW(ミュー)阪急桂でもスーパーにドラッグストア、書店といったお店が多く何でも揃う日常使い便利なショッピングビルです。
もし車、バイク等あれば京都の端から端まで繋がっている国道9号線に出れば、どこへ行くのも便利ですよ。
ただ京都市内は渋滞が多いのが難点ですので、その点でも生活拠点となる便利な駅の多い桂エリアは他県からの移住の方も多いのが納得できます。
休日には桂川付近のエリア、JR桂川駅直通のイオンなどに行くもよし、京都の観光名所でもある嵐山もすぐですので、桜、紅葉といった自然や名所を散策するのも良いですね!
嵐山でのおすすめスポットを紹介している動画です。
通勤、通学の面では、阪急嵐山線の始発駅となりますし、京都市内中心部、河原町、烏丸あたりへは10分程ですので利便性は抜群です。
京都駅に行かれる方はJR桂川駅に近い場所もしくは阪急にて烏丸に出れば地下鉄に乗り換えで2駅程ですよ。
治安も良く、利便性も高い市街地と自然のバランスのよい街で、子育て世帯に1番おススメエリアとなります!
2 次におススメするのは京田辺市!
色々調べてみましたところ素敵な町を発見です!
京田辺市は同志社大学の移転に伴い人口が増え市制移行した都市なんです。
別名学研都市と呼ばれ子育て環境にも相応しそうな、企業などの研究機関が多くあります。
木津川の流域に位置しており自然豊かな街で京都・奈良・大阪各都市へ30分圏内でアクセスできる交通利便性の高さからも今人気の街なんですよ。
こちらが京田辺市のPR動画です。
JR京田辺駅周辺の徒歩圏内にスーパー4件、コンビニは10件と忙しい方も助かりますよね。
嬉しいことに京田辺市は子ども医療費自己負担額が中学校卒業まで月額自己負担上限額200円のようです。
子育て世代にはとても魅力ですよね。
こちらも児童館や支援センターのイベントも充実しているようです。
京都での子育てについて詳しく書かれている記事は他にもあります。こちらをご覧ください。
まとめ
-
京都の子育て環境・医療費の助成制度も少しずつ変わってきていて子育て世帯の負担が少なくなってきている。
- 京都の子育て・教育の支援は児童館・保育所・幼稚園などで生まれてすぐからでもサポートしてくれるようなイベントや相談できる環境もあり、1人で育児をと思い詰めないで積極的に利用しよう。
- 京都で子育てや教育がしやすく住むのにおすすめな街はたくさんあるが、特におすすめしたいのは、桂エリア(京都市西京区)と京田辺市でいずれも治安や交通利便性もよく、家族で安心して暮らせる街である。
- 昨年就任された京都府知事の西脇知事は子育て環境日本一を明言されていて、ますます子育てしやすい街になるこれからの京都が楽しみである。
私達が京都と聞いて思い描くのは、街もキレイでいつも人が多く活気がある、観光都市というイメージが強かったのではないでしょうか。
それだけではなく、子育てや教育の環境としても、大人が暮らす街としても魅力のある街ですよね。移住を考えている方や興味のある方の参考になれば幸いです。
お付き合い頂きありがとうございました。