【STEAM教育インタビュー】宇宙の現場で働くママ、中野優理香氏に聞く幼児教育(3)【シリーズ第一弾”Science”】

ざっくり言うと

  • 宇宙業界の現在、そして未来とは?
  • 宇宙業界に興味を持ったら何を磨けばいい?
  • 幼少期に一番大事な教育とは?

宇宙の魅力は「未知がたくさんあること」。

JAXAで働く女性はどんな教育を受けてきた?!仕事もプライベートも充実させ、メディアでも注目される中野氏のキャリアとビジョンとは?

慶應義塾大学理工学部卒業。卒業後、JAXAで【フライトディレクタ】を務めつつ、現在は1児の母でもある、中野氏の豊富な経験や働き方への葛藤、これから理系の世界で活躍する人材に必要と思われる素養や能力の磨き方などについて、ぎふと編集部がお話を伺いまた。

宇宙業界の展望

実際に就職してみて宇宙業界について何か思うことはありますか?

実際に就職してみたら、きらびやかな世界とは少し違ってちょっとした調整などの地道で泥臭い仕事が多いので、忍耐力が必要だと思いました。
一般的な企業の開発などとは違い、10年などざらにかかるプロジェクトもあり、自分が最後まで携われないこともあるため、やはり忍耐力が必要だと思います。

生まれ変わってもまたこの業界に進みたいと思いますか?
また、今後この業界はどうなっていくと考えますか?

生まれ変わったとしても、人生のどこかで宇宙の写真をみて、この世界に来ると思います。
将来展望に関しては難しい時期だと考えます。なぜかというと、最近は宇宙ステーションの終わりが近づいてきていて、日本の宇宙産業が停滞しないためにどう宇宙産業に乗り出していくか考えなくてはならない、勝負時だと思っているからです。

この分野に興味がある場合、どういうスキルや素質があるとプラスになると思いますか。

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