ざっくり言うと
- 進路への葛藤を赤裸々告白!
- JAXAでの仕事、実際どんなことをやっているの…?!
- 働くママが教育で心掛けていることを紹介!
宇宙の魅力は「未知がたくさんあること」。
JAXAで働く女性はどんな教育を受けてきた?!仕事もプライベートも充実させ、メディアでも注目される中野氏のキャリアとビジョンとは?
慶應義塾大学理工学部卒業。卒業後、JAXAで【フライトディレクタ】を務めつつ、現在は1児の母でもある、中野氏の豊富な経験や働き方への葛藤、これから理系の世界で活躍する人材に必要と思われる素養や能力の磨き方などについて、ぎふと編集部がお話を伺いました。
宇宙の仕事に携わる ー JAXAへ ー
子供の頃の夢としてアメリカに行く前に持っていた夢とアメリカに言ってから持った夢、高校生ぐらいの夢の三パターンに分けて教えてください。
まだ日本にいる頃は幼稚園生であったこともあり、見たものすべてに憧れていたため、セーラームーンに登場するセーラーマーキュリーとセーラージュピターや、幼稚園の先生になることを憧れていました。
アメリカに行ってからは発想が大きく変わりました。その理由としては先生が将来に夢に対して選択肢を与えるのではなく、ありとあらゆるジャンルに対して自発的に調べ物などをして取り組み興味を持たせるものが多かったからです。そういったものを経て宇宙飛行士になるという夢を小学校二年生から高校生になるまで変わらずに持っていました。
高校三年生の時にこのような夢を持っていることに対して、自分の将来を心配していた時期があってその時にもし夢がかなわなかったときに何をしたいかというものを考えるようになりました。
その中で、なぜJAXAを目指されたのですか?
宇宙という分野もとても広く、その中でもJAXAに入り、日本の将来を決めるようなプログラムに参加したくて、今後どのような方法で宇宙産業に入っていくのかというのを考えることに興味があったため、選びました。
その一方で、理工学科出身でモノづくりにも興味があったため重工業系であったり電気系であったりも大学院に進学していたら就職先候補にしていたと思います。
学部卒では入社が難しいと言われていますが、なぜ大学院に行かずに就職を希望したのですか?
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