ざっくり言うと
- 割れて散らばらないもの
- 喉に詰まらせないもの
- サイズが大き過ぎないもの
- 小袋に小分けされてるもの
- 数量が多いもの
- 溶けにくいもの
- 交換用のお菓子を選ぶポイントはなんですか?
- 幼稚園の遠足のおやつ交換にオススメのお菓子はなんですか?
- 幼稚園の遠足のおやつ交換のメリットってなんですか?
遠足の楽しみの一つといえば、おやつの時間です。おやつの時間になると、持参したお菓子をお友達と交換したりしますよね。幼稚園の遠足では暗黙のルールのようです。
自分の子供が食べるものなら、好きなおやつを持たせるだけで良いですが、お友達と交換するなら何が良いのかと悩む方もいますよね。ここでは、おやつを選ぶポイントとオススメのお菓子を紹介します。
交換用のおやつを選ぶポイント
幼稚園の遠足の楽しみでもあるおやつの交換。自分が食べるおやつであれば、好きなお菓子を持たせてあげれば良いでしょう。
おやつの交換となれば、他の子供にお菓子をあげるわけですから、保護者としては気を遣うところですよね。そこで、交換用のおやつを選ぶポイントをいくつかリストアップしてみました。
幼稚園の遠足のおやつは【割れて散らばらないもの】
幼稚園の遠足は子供たちにとっては一大イベントです。遠足の前夜ともなれば、翌日の遠足が楽しみで眠れないという子もいますよね。私も幼少の頃は、遠足の前夜はなかなか寝付けずにいました。遠足当日に体調を崩して行けなかったこともありました。
元気いっぱいな子供たちを見ていると、こちらも元気を貰いますね。元気なのは良いことですが、大はしゃぎしておやつの入ったリュックを乱暴に扱うこともあります。
割れやすいおやつや潰れやすいお菓子がリュックの中に入ってたりすると、中で割れたり潰れたりしてリュックの中がグチャグチャに汚れてしまう場合があります。
粉々に砕けてしまうと、小さなお子さんは食べづらいですよね。持参したおやつが食べられないのは悲しいですよね。楽しいおやつの時間が台無しになってしまいます。
幼稚園の遠足のおやつは【喉に詰まらせないもの】
小さなお子さんが食べるものなので、安全で食べやすいおやつが良いでしょう。年少のお子さんの場合は、噛んだり飲み込んだりする力がまだ弱いので、硬いものはなるべく避けるようにしましょう。
飴は誤って飲み込んだりするお子さんもいたりします。飲み込んでしまうと窒息の危険性があります。子供が誤飲して事故に繋がるケースは度々ありますよね。誤嚥のリスクがあるお菓子は避けましょう。
ガムは歯にくっついたりして食べづらいです。歯にくっついたままだと、虫歯の原因にもなります。ガムを食べさせても大丈夫なお子さんであれば、口の中で溶けやすいようなガムキャンディーが良いでしょう。
ガムや飴は年少のお子さんに食べさせるのは少し早いですね。年長クラスからデビューさせたほうが良いでしょう。
棒のついたお菓子も喉に刺さって怪我をするリスクがあります。棒つきのお菓子を口に咥えたままで走り回るお子さんもいますよね。
転んで棒が喉に刺さったら大変なことになってしまいます。保護者の方は、お子さんが安全に美味しく食べられるおやつを準備してあげるようにしましょう。
幼稚園の遠足のおやつは【サイズが大き過ぎないもの】
いくらおやつといっても、サイズの大きいものはお子さんには荷物になります。リュックの中に入れるにも、嵩張ってしまいますよね。お子さんにとっては負担になってしまいます。
大きいサイズのお菓子は量がたくさん入っているので、おやつの交換には良いかもしれませんが、残ってしまうともったいないですよね。遠足のおやつは、小さなお子さんでも食べきれるサイズのものをオススメします。
ビックサイズのお菓子であれば、準備の段階で予め開封しておいて、ジップロックなどに小分けにしてお子さんに持たせるなどの工夫をされるといいでしょう。
お友達にあげる時もジップロックに小分けにしていると配りやすいし、衛生的にも良いですよね。嵩張ってリュックに入らないってことはないですし、お子さんでも持ち運びがとても楽です。
ジップロックは開封も簡単なので、お子さんの力でも楽に袋を開けられますよね。お菓子の湿気も防ぐことができるのでとても便利です。
幼稚園の遠足のおやつは【小袋に小分けされてるもの】
ジップロックを活用するのも良いですが、分ける手間を考えたら個包装されているお菓子を選んだほうが良いでしょう。個包装されたプチサイズのお菓子などもたくさんあります。
お菓子を直接手に持ってお友達にあげるよりも、渡しやすいですし受け取りやすいです。直接手渡しは落としてしまう場合もありますし、小さなお子さんには難しいです。
個包装されているお菓子は、小さなお子さんでも食べきれるサイズのものがたくさんあるので、遠足のおやつ交換には最適です。
幼稚園の遠足のおやつは【数量が多いもの】
おやつ交換用のお菓子はどれくらい持っていけば良いの?とお悩みの方もいらっしゃることでしょう。最適な数がわからない場合は、とりあえずクラスの子供の人数をカバーできるようなお菓子を選びましょう。
仲良しグループであれば、お昼のお弁当を一緒に食べて、その流れでおやつタイムに入ることがありますよね。仲良しグループの人数分は必ず用意しておくと良いでしょう。
仲良しグループに配るメインのお菓子の他に、予備として少し多めに持っていくことをオススメします。でも、あまりたくさん持ちすぎると荷物になります。簡単に配れるような個包装のお菓子が重宝されています。
幼稚園の遠足のおやつは【溶けにくいもの】
遠足は春や秋に行うことが多いので、真夏ほど強い日差しに晒されることはありません。それでも、野外を散策したりするので、日光に当たる時間が長いですよね。
日光に長時間当たっていると、リュックの中に熱がこもってしまいます。チョコレートなどはすぐに溶けてしまいますよね。溶けてしまうと食べづらいですし、手や洋服を汚してしまいます。
でも、チョコレートが大好きなお子さんもいることでしょう。どうしても持っていきたいお子さんには、チョコをビスケットやクッキーでコーティングしたお菓子がオススメです。手や洋服を汚す心配もないですし、とても食べやすいです。
おやつ交換にオススメのお菓子
たくさんのお友達とシェアできるように、個数の多いお菓子が人気です。袋繋ぎの個包装されているものや子供が開けやすいパッケージのものが良いでしょう。
お子さんに喜ばれるのは、動物やキャラクターのお菓子です。小さなお子様でも安心して美味しく食べられるおやつがオススメです。
遠足のおやつ交換におすすめ【キャンディー】
遠足のおやつ交換におすすめ【マシュマロ】
遠足のおやつ交換におすすめ【チョコ】
遠足のおやつ交換におすすめ【煎餅】
遠足のおやつ交換におすすめ【ビスケット・クッキー】
そもそもおやつ交換のメリットは?
おやつの時間は、お友達とお菓子を食べるだけの場ではありません。おやつの時間は子供たちの親睦を深める交流の場でもあります。親子遠足ともなると、子供たちだけではなく親同士の親睦を深める機会でもあります。
おやつ交換とは、言葉通り持ち寄ったお菓子をお友達同士で交換し合うことです。お友達とお菓子を交換するのが基本ですが、保護者や幼稚園の先生も交じって、みんなで一緒に楽しむ時間です。
お友達が持っているお菓子って気になるものですよね。自分が持っていない珍しいお菓子があると、気になって仕方ないお子さんもいます。お友達が食べているお菓子が欲しいなって思ったりしますよね。
幼稚園の年長さんにもなれば、自分の意思を伝えられますが、コミュニケーション能力に長けているわけではありません。会話は親睦を図るツールの一つですが、おやつ交換をきっかけにお友達と仲良くなるケースも少なくありません。
動きのあるコミュニケーションの仕方が、子供たちにとって一番理解しやすいのではないでしょうか。「はい、これあげる」のたった一言で、仲良くなってしまうものです。
おやつを交換することで学びにも繋がります。幼稚園の子供たちの間にも人間関係はあります。子供は意識はしていませんが、周りの子供たちと関わっていくことで自然に人間関係や思いやりの気持ちを学んでいくのです。
注意して頂きたいのは、幼稚園によっておやつの交換を禁止してる場合があります。食品の成分によってアレルギーを引き起こす子供もいます。アレルギーは命に関わるので、交換する際は食品の成分を確認して、保護者にアレルギーの有無を聞いた上で交換するようにしましょう。
おやつをお友達に配ったり、お友達同士で交換する際には、他の子供たちの迷惑にならないように保護者や先生が配慮しながら楽しく交流しましょう。
まとめ
遠足でおやつを交換する時には、お菓子の選び方がとても重度であることがわかりましたね。お子さんが安全に安心して食べられるようなおやつを選んであげましょう。そして、遠足での楽しい思い出をたくさん作りましょう。