ざっくり言うと
- ゲーム盤
- 牌81個
- ドンジャラ札
- 得点表
- さいころ
ドンジャラというボードゲームをご存じですか?
麻雀に似た絵合わせゲームです。ルールは麻雀よりもずっと簡単で、小さなお子さんも一緒に楽しめるように作られています。
今回はそんな家族みんなで楽しめるドンジャラのルールを詳しくご紹介します。お子さんと一緒にやってみたくなること間違いなしですよ。
ドンジャラのルール
ドンジャラのルールをご紹介します。
お子さんが大好きな人気アニメのドンジャラが色々発売されていますが、今回は中でも根強い人気のドラえもんのドンジャラ『ドンジャラドラえもん1000000(ミリオン)』を例にしてご紹介しますね。
ドンジャラを楽しもう《用意するもの》
もちろんこれらは全部ドンジャラの箱の中に入っていますよ。
ゲームをするみんなで楽しくワイワイ言いながら箱から取り出しましょう!
ドンジャラを楽しもう《ルールを解説》
では詳しく順を追って、ゲームの遊び方(ルール)をご説明します。
- ドンジャラ札を配る
プレーヤーにドンジャラ札を配りましょう。(下記画像参考)
- 順番を決める
まずは親を決めましょう。プレーヤーが順番にそれぞれさいころを振って、出た目の数が一番大きい人が『親』になります。さいころの目の数が大きい順に親から時計回りで盤の周りに座ります。
- 牌の山を作る
81個の牌すべてを裏にしてゲーム盤の上でよく混ぜます。よく混ざったら牌を裏の状態で10個ずつ二段にして並べます。牌が1個余るので、それは親の持ち牌として親の牌立てに置いておきます。
- 自分の手持ち牌を並べる
親が2つのさいころを振ります。親の前にある牌山の右端から出た目の数だけ数えたところの2個を取り、牌立てに置きます。(出た目の合計が7なら、牌山の右端から7番目の2個ということになります)親の左隣のプレーヤーは親の取った左の牌を2個取って牌立てに置き、時計回りに全員が2個ずつの牌を取って行き、牌置きに8個(親は9個)並べます。
- 自分の牌を確認する
自分の手持ちの牌を並べ終えたら、まずは得点表を見て何を揃えようか決めます。背景の色が同じものを3つずつ計3種類集めるので、手持ちの牌の中からどの絵柄(背景色)が揃いやすいか考えて、集めるものを決めます。また得点表を見て、点数の高い役を揃えるのも一つの作戦ですね。
オールマイティパイという牌があります。これは絵柄に関係なくどんな牌の代わりにもなれる特別なものです。
「同じ絵柄の牌が二個しかない。後一個あれば揃うのに!」
そんな時にこのオールマイティパイを持っていれば、最後の1個の代わりに使って、役が揃ったことになります。
とっても便利なので、もし手元に来たらぜひ上手に活用しましょう。
- ゲーム開始
ゲームは親から始めます。親は一つ多く牌を持っているので、最初の一回目は牌を捨てるだけになります。牌を揃える時に取った山の続きから一つ牌を取り、手持ちの牌の中から捨てるものを一つ選び、牌捨て位置に表を向けて置きます。ゲームを進める順番は時計回りです。
- リーチになったら
あと牌一つで3セット揃うとなったら、「リーチ!」と言って捨てる牌を横向きに牌捨て位置に置きます。リーチと言ったプレーヤーはこの後、役を変えることができなくなるので捨てる牌は山から取った牌のみになります。「リーチ!」と言っておかないといくら役が揃っても上がりにはならならないので、必ず大きな声で「リーチ!」と言いましょう。
ドンジャラを楽しもう《上がり方》
同じ絵柄(同じ背景色)の牌を3個でワンセットとして、3セット集めれば上がりです。
「ドンジャラ!」と大きな声で言って上がりましょう。
「ドンジャラ!」と言った後、牌を表にして他のプレーヤーに見せます。ちゃんと役が揃っていることと、どんな役がそろっているかをみんなで確認しましょう。
勝ったプレーヤーには他のプレーヤーから役に応じて決められている分のドンジャラ札が支払われます。最後の牌をどこから手に入れたかで支払いをするプレーヤーが変わるので、それぞれ見てみましょう。
他のプレーヤー全員で勝った人の得点分を割り、ドンジャラ札で支払います。割り切れない時は端数を切り上げます。
牌を捨てたプレーヤーだけが勝った人の得点分を全てドンジャラ札で支払います。もし二人同時にドンジャラになった時は牌を捨てたプレーヤーから時計回りで一番近い人だけが上がりになります。
このように誰かが役を揃えて上がった場合や山から全ての牌がなくなった場合、ワンゲーム目終了となります。
もし誰も役が揃わず、上がる人がいないままゲームが終了した時は、時計回りで親を交代してゲームを再スタートします。
- ゲームセット
親を1ゲームごとに時計回りで交代し、2周回ったらゲーム終了です。または親が2周する前に誰かのドンジャラ札がなくなった時はそこでゲーム終了になります。
ゲームが終了になったらそれぞれ持っているドンジャラ札を数えて、合計が一番多い人が勝ちです。
YouTubeにゲームの説明動画があったので、紹介しますね
ドンジャラの得点表
こんなことになったら、大変です。どの組み合わせがどんな役になって、点数がどれだけになるのか、わからなければゲームになりませんね。せっかく家族で遊ぼうと思っても、これではきお太みたいに泣いちゃいます。
でも大丈夫です!
そんな時はサイトで役の一覧表が見られるようになっていますので、チェックです。
*ドンジャラの得点表を失くした時はこちらの記事も参考にどうぞ。
ドンジャラのいろんな遊び方
ドンジャラは実はルール説明でご紹介した基本的な遊び方の他にもたくさんの遊び方で楽しめるんですよ。ドラえもんドンジャラ1000000の場合はなんと55種類の遊び方があるんです!
ひみつ道具ドンジャラ、すごろくドンジャラ、スピードドンジャラなどドンジャラとして遊ぶだけでも7種類。その他にも付属のボード盤を使って色んなゲームができます。とってもお得感がありますよね。
家族揃ってドンジャラはもちろん、色んな遊び方で楽しめるので長いお休みの時も大活躍しそうですね。
おすすめのドンジャラ5選
こちらはルール説明の例で取り上げた『ドンジャラドラえもん』シリーズです。ドラえもんのドンジャラは長年人気で、今までたくさんのリニューアルを繰り返しています。ドンジャラと言えばドラえもんが定番と言っても、大げさではないかもしれませんね。
こちらは長年人気アニメドラゴンボールのドンジャラです。大人もやっていて楽しいですね!
そしてこちらもちびっ子達に大人気。鬼滅の刃のドンジャラです。新品が品切れるほどの人気です。
こちらはドンジャラのクレヨンしんちゃんバージョンです。
「ハマる」「可愛い」などの口コミも多く、こちらもおすすめです!
最後の1つはおまけで、ドンジャラではないんですが、「すみっこぐらし」のキャラクターで選ぶならボードゲームの1つとして人気の商品ですのでご紹介しておきます!
まとめ
- ドンジャラのルール(遊び方)を詳しく解説
- 得点表を失くしても大丈夫!サイトやアプリを活用しよう
- ドンジャラの遊び方は一つじゃない。色んな遊び方で楽しもう
- おすすめのドンジャラをご紹介
家族が集まるクリスマスにお正月、ゴールデンウイーク、お盆などみんなで楽しくドンジャラで遊んでみませんか?
小さいお子さんからお年寄りまで、簡単なルールでワイワイ賑やかに盛り上がって、楽しい時間を過ごしましょう。