【通信教育】モコモコゼミの特徴と評判を調査!かわいい見た目とは裏腹に教材はちっともゆるくない!?の噂を徹底検証

ざっくり言うと

  • モコモコゼミは、小学校に入ってからの勉強を先取りというより、これから先の学習の基盤となる学力をつけることが狙い
  • モコモコゼミが難しくなるのは年長から。それまでに学習に取り組む姿勢を身に着けておこう
  • 幼児向け通信教育の中で一番親のサポートが必要

今回は「こぐま会」教材を使用したモコモコゼミについて調べました。かわいいゆるキャラが登場するモコモコゼミですが、その中身は小学校受験にも対応できるほどハイレベルで難しいという口コミがとても多いんです。どんな内容なの?どういった子が向いてるの?など気になる点をまとめました。ぜひ最後までご覧ください。

1.モコモコゼミの特徴

こぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの「幼児通信教育モコモコゼミ」

モコモコゼミはこぐま会の教材を使用した幼児向けの通信教育です。こぐま会はお受験の教室として有名ですが、オリジナルの知育教材も充実しています。ペーパー教材やカードを書店で一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

モコモコゼミではこぐま会の「らせん型カリキュラム」を採用していて、同じ単元を少しずつステップアップして学ぶことで自然と学力を高められる仕組みになっています。モコモコゼミの教材が「お受験色が強い」と言われている理由は、思考力を磨くような問題が多いから。小学校に入ってからの勉強(読み・書き・計算など)を先取りして詰め込むような内容ではなく、小学校生活の基盤となる学力を身に着けさせることを目的としています。

モコモコゼミは年長のコースまでしかありませんが、小学1年生からは提携しているSAPIXのピグマキッズくらぶで引き続き学習を継続することができますよ。

2.モコモコゼミの教材

モコモコゼミは、体や手を使って行う「事物教育」を前提としており、その特色が教材にも表れています。プレコース以降の毎月の教材セットは以下のようになっています。

・冊子教材 1冊

6つの学習領域「未測量・位置表象・数・図形・言語・生活 他」をバランスよく混ぜたワーク

・付録教材 1セット

カードやパズル、すごろくなど遊びながら思考力が磨けるアイテム

・ぬりえ 3枚

隅々まできれいに塗ることで手先を鍛えます。

・学習の手引き 1冊

こぐま会の先生による保護者様向け学習の手引き

・チェックシート 1枚

モコモコゼミは反復演習をすることを推奨しており、チェックシートに学習記録をつけることができます。

・モコモコシール 1枚

・出席簿 1枚

毎月全ての学習が終わったら、出席簿にモコモコシールを貼ります。

3.各コースの概要と料金

コース名コース概要月会費
プチコース(1~2歳)モコモコゼミの内容、楽しさを実感するためのエントリーコース1408円
プレコース(2~3歳)数の概念の理解、基本言語の習得といった基礎から始まり年少以降の学習に直結する内容2662円
年少コース(3~4歳)学習に対する自発性を育むと同時に、思考力・表現力の基礎をしっかりと築く2662円
年中コース(4~5歳)思考力・表現力の基礎固めを行う2662円
年長コース(5~6歳)小学校進学を見据えた応用編のコース 最終的に割り算の基礎まで習得する2662円

(税込・別途送料330円がかかります)

※入会金は無料

一つ上の学年の教材を先取り受講したり、過去分の教材(バックナンバー)を購入することも可能です。

4.モコモコゼミを行うメリット

(1)年中までは意外と難しくない

モコモコゼミの評判を検索すると「冊子教材(20ページ)が少なく割高に感じる」や「問題が思ったより簡単でこれなら市販のワークでもいい気がする」といった声がありますが、これらの口コミは年長のワークを受講している方からはあまり聞かれません。

なぜかというと、年中までのコースはあえて難易度や問題の分量を落とし、年長コースで一気に難易度が上がるからです。つまり、早い段階でモコモコゼミに慣れ親しみ、反復演習を習慣にしておくことで、年長になったときに難しい問題に挑戦する基礎力が出来上がる仕組みになっています。

(2)親向けのサポートが手厚い

学習の手引きが良質で、むしろ親が勉強になると意見があるほど評判が良いです。子どもに学習を教えるにあたり、どんなポイントに着目するべきか、対話によって理解度を確認するにはどういう声かけをしたらいいか、理解を深めるためには家庭で何をしたらいいかなどが具体的に記されています。学習の手引きのために受講しているという保護者がいらっしゃるのも納得です。

5.デメリット

(1)親も準備や勉強が必要

モコモコゼミではワークの反復演習を推奨していますが、届くワークは1回分のみなので、直接書き込めないようファイリングしたり、事前にコピーしたりと工夫を凝らしている方もいるみたいです。

また学習の手引きは1問ずつ解説があり、ページ数も10ページ以上あります。教材を充分に活用するには事前にしっかり読み込む時間を確保したいところです。

(2)問題はハイレベルだが、小学校受験するにはこれだけでは難しい

モコモコゼミは小学校受験にも対応している通信教育ですが、ワークのボリュームが少なく(20ページ)、これ1本では充分な演習量に届きません。あくまで小学校受験の補助教材として使用する形になるかと思います。

6.ずばりモコモコゼミが向いている子とは

・これから学習を開始するなら年中未満の子で早ければ早いほど良い

・基本的な学力もしくは学習の姿勢が身に付いている年中以降の子

・小学校受験をする予定がある

・中学校受験を見据えて、思考力を高めておきたい

・親が子どもの勉強に付き合う時間と心構えがある

モコモコゼミは噂通りのハイレベル教材で、使いこなせるご家庭が限られる印象を受けましたが、ニーズが合えば、受験にも活かすことのできる良問揃いの通信教育です。1か月から解約できるので、まずはお試ししてみてはいかがでしょうか。