ざっくり言うと
- 適切な時期に適切なおもちゃを与えることが子どもの成長につながる
- 知育玩具は非認知能力を育むのに効果的!
- おもちゃを買い与えておわりではなく、遊び方を教え、一緒に楽しむ時間が重要!
子どもは遊びを通して、集中力や想像力、社会性など様々なことを身につけます。その遊びの中で使われるおもちゃには、五感を刺激して子どもの発達を促してくれる力があると言われており、子どもの成長にとても重要です。
近年は特に知育おもちゃについての関心が高まっています。そもそも知育おもちゃって普通のおもちゃと何が違うの?といった疑問にお答えするとともに、知育おもちゃが購入できるおすすめサイトをご紹介します。
目次
本当に使えるおもちゃの選び方
みなさん子どものおもちゃはどうやって選んでいますか?
乳児から幼児にかけては成長が著しく、たった数か月違うだけでできることもかなり変わってきます。それぞれの発達に合ったおもちゃは、子どもの興味や能力を引き出し、心や体の成長に大きくつながります。おもちゃは子どもの発達に欠かせないことがわかりましたが、せっかくなら質のいいものを与えたいですよね。
ということで本当に使えるおもちゃ選びのポイントを3点にまとめました。
成功体験ができるもの
1歳を過ぎると段々と自我が芽生え、なんでも自分でやりたくなってきますよね。そういう時にできた!と思える成功体験は子どもに自信を与えてくれます。簡単なものばかりではなく、難易度を変えていくつか用意すると、子どもも少しずつステップアップする気になると思いますよ。
シンプルなもの
子どもにおもちゃを買ったけどすぐに使わなくなってしまった経験がある方は多いのではないでしょうか。子どもは意外とシンプルなものが好きだったりします。シンプルなものは、子どもの想像力次第でいろいろな使い方ができるからです。
可愛いキャラクターが付いていなくても十分満足できるおもちゃはたくさんあります。
コミュニケーションツールになるもの
使っていて会話が生まれたり、一緒に楽しめたりするおもちゃは家族から愛されます。子どもはどんなおもちゃよりも、誰かと一緒に遊ぶ時間を楽しみにしていたりしますよね。一緒に遊ぶ中で言葉がけや感情のコントロールといった社会性も身についていくでしょう。
子どもは小さくても好みや特性があるため、先入観を持たずに子どもの様子をよく観察することも大切です。今どういうことが好きか、何をしたいと思っているのかを見極め、子どもが夢中になるおもちゃを見つけてあげたいですね。
そもそも知育おもちゃは普通のおもちゃと何が違うの?
知育おもちゃとは日本知育玩具協会のHPによると、
と定義しています。つまり、一般的に非認知能力と呼ばれる力を育むことができるおもちゃを知育おもちゃと呼ぶようです。普通のおもちゃにも子どもの発達を促すものは多数あるので線引きは難しいですが、子どもの能力を伸ばすことに特化して作られたおもちゃと考えてもよいかもしれません。
また、自発的に楽しみながら非認知能力を身につけることができるのも、知育おもちゃの特徴と言えます。子どもひとりでも取り組みやすいようにおもちゃの大きさや重さがよく考えられているものが多い印象です。
とはいっても「知育おもちゃを買いたいけど、どう選んだらいいのかわからない」「知育おもちゃをどこで買ったらいいの?」と思われている方に向けて、今回は私も利用しているおすすめの知育おもちゃサイトをご紹介します。
おすすめの知育玩具サイト
エドインター公式オンラインショップ
幼児教室から生まれた木製知育おもちゃを販売しているエドインター。すべて自社企画・設計で作られたこだわりのおもちゃばかりです。
「音いっぱいつみき」 は、はじめてのつみきにピッタリです。
それぞれのつみきは、大きいのに軽く、あかちゃんでも持ちやすいように設計されています。1セットに11個のつみきが入っていますが、色・模様・形にバリエーションがあり、さらにすべて異なる音が鳴るように作られています。
赤ちゃんは産まれたとき、目はまだ見えませんが、耳は聞こえています。赤ちゃんのうちはラトルのように使い、いろいろな音を聞かせて聴力の発達を促し、視覚が発達してきたら目の前でコロコロ転がして目で追うことで視力を発達させるといった使い方ができます。手先を動かせるようになってきたら実際に積み重ねてみたり、模様や形が様々なので見立て遊びに使ってみたりと長く遊べるおもちゃです。子どもの大好きな繰り返し作業(作って壊して)が気軽にできるのも、積み木が知育玩具として人気な理由の一つです。
エドインターには木だけではなく、布製おもちゃもあります。
エドインターの布おもちゃ人気No.1の「ふわふわなげっこ」は、我が子も小さいときに愛用していました。
わっかにはそれぞれ小さな動物がついていて、まず単純に見た目がかわいい!またわっかの太さが子どもの手にちょうど良く、握りやすいようです。振るとカチャカチャ音が鳴るので赤ちゃんの時から楽しめます。大きくなってくるとわなげ遊びにも挑戦していましたが、意外とポールを狙うのが難しく、大きめの箱に投げ入れて遊ぶことが多かったです。子どもなので、力のコントロールができず、あっちこっちに飛んでいってしまうこともありましたが、布製だとそういった場合でも安心です。
Amazonや楽天には売っていない又は売り切れのエドインターの知育玩具も公式サイトからであれば買えることがあるので是非チェックしてみてくださいね!
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知育玩具.jp
世界の知育玩具を集めた、「選び方」がたくさんある、知育玩具専門【知育玩具.jp】世界中から厳選した知育おもちゃを取り扱っているこちらのサイト。一口に知育おもちゃといってもそれぞれ特徴があり、発達や目的に合ったものを選ばないと効果が得られない可能性があります。こちらのサイトは検索方法が豊富で、中には「身につく力」という検索方法もあります。子どもの弱点や身につけさせたい力が明らかな場合はこちらの検索方法からおもちゃを探すと、条件に合うものが見つかると思います。
個人的に一番気に入っているAmazonや楽天との大きな違いは、国内の流通元のため、キャンペーンや割引などが積極的に展開される点です!気になるおもちゃがお得になってないか、ちょこちょこチェックする日々です笑
こちらで販売している「バニーブー」というおもちゃを我が家も愛用しています。
ベルギー発祥のおもちゃで、2019年にはGOOD TOY AWARDを受賞しました。
3つの形の異なるブロックとうさぎを、例題(カード)の通りに組み合わせるゲームです。カードに書いてある例題は全部で60通りあります。ブロック3つとうさぎだけのシンプルな作りなので簡単そうに思いますが、紙に書いてある例題(2D)を立体(3D)として捉える力が必要とされ、空間認識力や論理的思考力を鍛えることができます。
対象年齢が2歳~となっており、我が家の2歳児も何度かトライするうちに簡単な例題だったら解けるようになってきました。例題の番号が上がるにつれて使用するブロック数が増えて難しくなっていきます。順番に解いていくと比較的容易に解ける問題も、ランダムに出題するとなかなか難しいようで6歳の娘もあれこれと試行錯誤して楽しんでいます。家族みんなで楽しめるのでおススメです!
ベルビーアンファン
こちらでは、GOOD TOY AWARD 2022も受賞して今大注目のアクリルの積み木を取り扱っています。
キラキラと宝石のように輝く積み木は子どもの目を惹きますね。積み木として遊ぶだけではなく、光を通して色づく影を楽しむのも面白そうです。積み木には名入れができるので贈り物にピッタリです。木の積み木とセットになっているものもあります。素材の違うものを組み合わせるのも想像力が広がりそうですね。こちらのサイトで取り扱っているおもちゃはどれも色合いが美しく、遊び終わった後そのまま飾っておいてもインテリアに馴染む素敵なデザインです。
個人的にはアクリルパターンブロックス&タングラムが気になっています。こんなおしゃれなタングラム見たことありません。遊びながら色彩感覚も身に付きそうです。一つの箱の中に例題カードとブロックがまとまっているのでお片付けもラクだし、持ち運びも簡単にできますね。ブロックは少し小さめなので、4~5歳くらいからがおすすめです。
Amazonでは買えないこちらの商品、公式サイトを要チェックです。
まとめ
イマドキの知育おもちゃの種類も豊富で、見ているだけで楽しくなります。自分が小さいときもこういうの欲しかった!もっと早く知りたかった!と思うものばかりで、目移りしてしまいました。
でもどんな素敵なおもちゃでも、買って与えるだけでは、子どもは遊ばなくなってしまうかもしれません。使い方を教えてあげることはもちろんですが、パパやママと一緒におもちゃで遊ぶ、その時間こそが子どもは楽しいと感じるはずです。そういった意味でもぜひ家族で話し合い、みんなで楽しめるお気に入りのおもちゃを見つけてみてください。