【知育玩具】1歳前に買いたい!慶應大卒ママおすすめのくもんの知育玩具

ざっくり言うと

  • くもんの知育玩具の中でも1歳前に買ってほしいのは「くるくるチャイム」
  • 「くるくるチャイム」で伸ばせるのは、「集中力」と「手先の器用さ」
  • 超ロングセラー「くるくるチャイム」は素晴らしい知育玩具!

日本人なら誰もが知っているくもん現在は海外でも「KUMON」として、アジア、オセアニア、ヨーロッパ、中東、北南米、アフリカに至るまで世界各国に広まっています。

そんなくもんから出ている知育玩具をご存知でしょうか?年齢別にたくさんのラインナップがあるのですが、今回は1歳前に絶対買ってもらいたい!と思っているおすすめの商品をご紹介します。

料金はそこそこしますが、評判もよく超ロングセラーの人気商品。知育玩具としてのおすすめポイントも含めてご紹介しますね!

1.超おすすめ!くもんの「くるくるチャイム」は1歳前に購入しよう!

私が心からおすすめするのは、くもん出版から発売されている「くるくるチャイム」。初めての知育玩具、どんなものを買ってあげたらいいかな?そんな方は、ぜひこちらをおすすめしたいです!まずはどんな商品なのか、簡単に紹介しますね。

(1)「くるくるチャイム」とは?

この写真のおもちゃが「くるくるチャイム」です。見たことある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

鳥さんの脳天の穴(笑)から、カラフルなボールをポトッと落とす。するとボールは透明な鳥さんの身体の中(笑)をくるくる…くるくる…と落ちていき、最後は「チリン!」と透明感溢れるチャイムが聞こえ、鳥さんの下の穴(笑)からボールが出てくる、という単純な構造のおもちゃです。

本体と、ボール受け、赤・青・緑・黄・白のカラフルボールが5つ、というセット。すべてプラスティック製、生産国は日本です。

高さはちょうどお座りした赤ちゃんの胸から首くらいの高さ。穴にポトッと落とすことを考えても、なんとも絶妙な高さです。希望小売価格は税抜き4,000円と、決して安くはありませんが、私は値段の価値は十分にあると感じています。

(2)「くるくるチャイム」はロングセラーの超人気知育玩具

「くるくるチャイム」を見たことがある!という方の中には、実際に自分が遊んでいた覚えがある…という方もいらっしゃるのでは?私自身も「くるくるチャイム」を我が子に買おうとネットで見た時、「これ、持ってた!」となりました。

実は2022年現在発売されているのは、2017年から発売されている5代目の「くるくるチャイム」。初代はなんと1989年!「くるくるチャイム」は30年以上、日本の赤ちゃんたちを魅了してきたロングセラー商品なんです。

ちなみに初代から改良された点は、ボールの色や大きさ、ボールを本体の中に収納できるようになった点、穴から赤ちゃんが手を入れてしまった際にすぐ外せるようにするための安全装置の装着など。  さらに4代目までは鳥さんが卵を産むイメージで、最後は顔と反対の側からボールが出てきていたのですが、「落ちてきたボールをスムーズにまた穴に入れたい!」「出てくるところも見たい!」というお客さんの要望で、5代目からは鳥さんの顔と同じ側からボールが出るようにしたとのことです。30年以上の歴史の中で、顧客の声を聞きより良いものを追求しているくもんの”心”を感じますね。

(3)「くるくるチャイム」の対象年齢は10ヶ月~

「くるくるチャイム」の対象年齢は10ヶ月~となっています。

10ヶ月と言えば、お座りはもうしっかり安定していて、ハイハイしたり、つかまり立ちをしたり…とにかく目を離せない!という時期ですよね?また離乳食も手づかみ食べをし始めるなど、手先を器用に使えるようになってくる頃です。

まさにそんな時期にピッタリなのがこの「くるくるチャイム」。我が家の子ども達も10ヶ月頃から遊び始めましたが、座って黙々とボールを穴に落とし続けたり、ボールをカチカチと打ち鳴らしてみたり…。表情も豊かになってきた10ヶ月の我が子が、「チリン!」という音と共にこちらを振り向いた時の笑顔は忘れられません

また、視力も8~10ヶ月頃にやっと0.1程度になるので、原色のボールがコロコロと落ちていくのはしっかり確認できるようで、赤ちゃんにとって本当に面白いようです我が家の次男はなぜか落ちていくボールを見ながら、毎回リズミカルに身体をバウンド?させていて、親としては「たまらーん!」でした(笑)

2.1歳前の知育玩具として「くるくるチャイム」がおすすめの理由

さて、そんな「たまらーん!」な瞬間も生み出してくれる、くもんのロングセラー商品「くるくるチャイム」ですが、なぜ知育玩具としておすすめなのか、まとめてみました。

(1)年齢の限界も超える!?「くるくるチャイム」で伸ばす「集中力」

「くるくるチャイム」の知育玩具としての一番のおすすめポイントは、何と言っても赤ちゃんの「集中力」を伸ばせるところ。子どもが集中できる時間は、小学校低学年までは「年齢プラス1分」と言われています。つまり、10ヶ月の赤ちゃんが集中できるのは、せいぜい1分、60秒です。

しかしこの「くるくるチャイム」、実際にお子さんの目の前に置いてみたら分かると思いますが、この集中限界時間を軽く超えていきます(笑)我が子が1歳前の時には、5分くらいはずっとこの「ポトッ」「コロコロ」「チリン!」を繰り返していました。

やはり原色を使ったボールの色や、落下速度、「ポトッ」「コロコロ」「チリン!」と段階によって異なる音など、全てが10ヶ月頃の赤ちゃんにとって最良のものを追求して作られた結果と言えるでしょう。 

「くるくるチャイム」で遊ぶ赤ちゃんはまさに没頭している=フロー状態没頭する体験というのは、有名なモンテッソーリ教育の柱でもあり、ポジティブ心理学者のチクセントミハイが「幸せのカギ」として掲げているものでもあります。我が子には小さいうちからどんどん、このフロー体験を経験させてあげたいですよね。

ちなみに私のおすすめの遊び方は、なるべく「くるくるチャイム」以外のおもちゃは目に入らないようにしておくこと私たちの脳は、視界に入ってくるものはどんなものでも自動的に情報を取り込もうとしてしまいます。それは子どもならなおさら。

せっかくの知育玩具。集中して遊んでもらうためにも、他のおもちゃはいったんしまったり、テレビは消したりしてみてください。年齢プラス1分を超える集中力を発揮してくれますよ。

(2)手づかみ食べ期にピッタリ!「手先の器用さ」も鍛えよう!

もう一つのポイントは「手先の器用さ」が鍛えられるところ。

この「くるくるチャイム」はボールを掴み、うまく穴の上で手を離し穴にボールを入れるという、10ヶ月の赤ちゃんからすると「ちょいムズ」な課題感も特徴の1つ。

「握って、離す」という動作は、大人が思っている以上に赤ちゃんにとっては難しいものです。穴にボールを持っていくものの、握ったまま離さなかったり、穴に上手く入らなかったり。最初は我が家の子ども達も苦戦していました。

でも入れられた時の嬉しそうな表情ったら!10ヶ月でも「できた!」という達成感を味わえるのだなぁと関心したことを覚えています。

10ヶ月頃は離乳食で手づかみ食べに挑戦してみる時期ですよね。食卓が凄いことになりますが、どんどん手先が器用になるこの時期の手づかみ食べはとても重要です。

ですが、中には「うちの子、全然手づかみ食べをしたがらなくて…」と心配される方もいらっしゃいますが、手先の器用さは手づかみ食べだけで鍛えるわけではありませんから、ぜひ「くるくるチャイム」のような知育玩具で手指の感覚を刺激してあげてくださいね。

(3)「くるくるチャイム」はママも楽しい!&後追い解消!

「くるくるチャイム」は「集中力」や「手先の器用さ」が鍛えられる知育玩具として紹介しましたが、それ以外にも私がこの「くるくるチャイム」をおすすめする理由があります。

その1つが、自分自身も楽しいということ。「ポトッ」「コロコロ」「チリン!」という一連の流れは、なぜか大人も病みつきに(笑)子どもと一緒に「ポトッ」「コロコロ」「チリン!」を純粋に楽しめちゃいます。くもん出版の玩具開発チーム、恐るべし…。

そして最後にお伝えしたいのが、後追い対策になる、という点。10ヶ月頃のお子さんをお持ちの方の中には、「トイレにも行けない…」とお悩みの方も多いかと思います。

10ヶ月といえば、ハイハイもできるし人の顔も判別できるようになっています。後追い真っ盛り!ですよね。

ですが、この「くるくるチャイム」を与えてみてください。トイレに行って手を洗う3分くらいなら、集中していて、ママがいなくなったことに気が付かないことも!(我が子はそうでした)テレビを見ている隙に…ではなく、知育玩具で遊んでいる隙に…、というほうが親としても罪悪感はありませんよね。

3.まとめ~「くるくるチャイム」はお座りが安定してきたら即購入を!

くもん出版の「くるくるチャイム」は、

 ・年齢の限界以上に集中力が伸ばせる

 ・手先の器用さが鍛えられる

 ・親自身も楽しめる

 ・後追い対策にもなる

と、知育玩具としてのメリットがたくさんあります。30年以上、顧客の声も反映させながら研究し改良を重ねてきたロングセラー商品というだけありますね。対象年齢は10ヶ月~とありますが、お座りが安定してきたら即購入を検討してみてください!

もちろん1歳前後が一番遊んだ時期ではありましたが、次男が3歳になる少し前まで常におもちゃスペースに置いてあり、たまにボーっと「ポトッ」「コロコロ」「チリン!」とやっていました(笑)

単純な構造がゆえに4,000円という金額は少し割高に思えるかもしれませんが、没頭している我が子の横顔を見たら、無駄ではないことはすぐに実感できると思います。ぜひ「くるくるチャイム」を使って、お子さんに早くからフロー体験をさせてあげてください!