ざっくり言うと
- 子どもの顔が見れるので安心できる。
- 抱っこはおんぶとちがってすぐにできる。(おんぶは子どもの首が座ってからでないとできない。)
- 抱っこをすると幸せを感じる物質、オキシトシンが出る。
- 両手がふさがり、家事などが出来ない。
- 手首に負担がかかって腱鞘炎になりやすい。
- 抱っこをすると前かがみになりやすいので、腰痛の原因になる。
- 子どもを背中に背負うので両手が使える。
- 家事をしながら世話をできる。
- 子どもがおんぶされることで背中にしがみつくようになり腰を伸ばす動作を覚える。
- 子どもの首が座るまでおんぶできない。
- イスに座るときにいちいち降ろさないといけない。
- 子どもの顔が見えない。
- おんぶ紐は家でも使える。
- 両手が使えるので、雨の日でも傘をさすことができる。
- 電車やバスなどの公共交通機関を気軽に使うことができる。
- 子どもがぐずったときにあやしやすい。
- ベビーカーの下にカゴがついているので、荷物を多く運ぶことができる。
- イスとして使えるので、外食したときにイスに座る直す必要がない。
- 旅行など、遠出するときに良い。
- 抱っこは新生児でもできますが、おんぶは首が座るまでできません。
- 抱っこは、子どもの顔が見れるので安心ですが、両手がふさがるため家事などは出来ません。
- おんぶは、子どもを背中に背負うので両手が使えますが、子どもの首が座ってからでないとできません。
- おんぶは、親と子どもの目線が一緒になることで、脳の成長が早くなるという大きなメリットがあります。
- おんぶ紐は、napnapベビーキャリー、バディバディ、エルゴベビーがおすすめ。
- おんぶ紐はフットワークが軽く、近所の買い物に向いています。ベビーカーは、旅行などの遠出に向いています。
最近、抱っこされている子どもばかりでおんぶされている子どもってあんまり見ないですよね。
どっちが子どもにとって良いのかいろいろ調べてみると、実はおんぶの方が子どもにも、そして親にもメリットがあることがわかりました。
ここでは、抱っこ・おんぶのメリット・デメリット、おんぶは脳に良いと言われる理由、そしておすすめのおんぶ紐3つをご紹介します。
抱っことおんぶの違い
抱っことは
抱っことは、抱くこと。子どもを抱きかかえることです。
抱きかかえるので、首が座っていない新生児でもすぐに抱っこすることができます。
赤ちゃんは生まれたとき、首がグラグラしています。私たち大人は当然のように首が前を向いていますが、生まれたての赤ちゃんの首は、私たちの首が脱力してガックリと前に垂れ、その首に力が入らない状態なのです。
詳しくはこちらの動画をどうぞ。
おんぶとは
おんぶとは、人を背負うこと。
つまり、首が座った子どもを背中に背負うことを言います。
抱っこのメリット・デメリット
まずは抱っこのメリットについて紹介します。
抱っこのメリット
抱っこのデメリット
おんぶのメリット・デメリット
おんぶのメリット
おんぶのデメリット
おんぶは脳に良い?
抱っことおんぶを比べてみると一番大きな違いがあります。それはおんぶは子どもの脳の成長に良い、ということです。そのことについて詳しく紹介します。
おんぶは親と子どもの目線が一緒になる
おんぶをすると子どもの顔の位置が親と一緒になります。これがおんぶの一番のメリットと言えます。
ミラーミューロン
霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように”鏡”のような反応をすることから名付けられた。他人がしていることを見て、我がことのように感じる共感(エンパシー)能力を司っていると考えられている。
Wikipedia
シナプス
おすすめのおんぶ紐
おんぶのメリットについてわかって頂けたと思います。ここでは3つのおすすめおんぶひもを紹介したいと思います。
napnapベビーキャリー
この商品の特長は、簡単にリュックを背負う感覚でおんぶをすることができる事、それと腰ベルトが付いているので腰、肩の負担を大幅に減ることです。
バディバディ
バディバディは老舗おんぶ紐メーカーであるラッキー工業の商品です。
シンプルな設計ながら、70kgまで耐えられる日本製の掛具や、肩パッドを肩紐に使用するなど、細部にまでこだわって作られています。
エルゴベビー
最後におすすめしたいのがエルゴベビー。こちらの商品は人間工学の観点から作られています。
立体縫製によって子どもの背部、臀部に圧力が分散されるので負担が軽減出来るようになっています。さらにメッシュ素材で出来ているため通気性も抜群です。
おんぶ紐の前にベビーカー買わなきゃ。という方はこちらの記事を参考にしてください。
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抱っこ紐・おんぶ紐とベビーカーの使い分けは?
おんぶ紐のメリット
おんぶ紐はベビーカーと比べるとフットワークが軽い。
というのが一番のメリットと言えます。
例えば、近くのスーパーに買い物に行くときにベビーカーだったら、たくさん荷物を運ぶことができるのですが、行く途中の道が狭かったり、交通量が多いところだとスーパーに着くまで何かと大変です。
その点、おんぶ紐だと子どもをおんぶしているので、一人で歩いているのと変わらない身軽さがあります。
その他にもこんなメリットがあります。
ベビーカーのメリット
ベビーカーはおんぶ紐と比べると、子どもと親に掛かる体の負担が軽い。
というのが一番のメリットです。
その他にもこんなメリットがあります。
まとめると、おんぶ紐はフットワークが軽く、近所の買い物に向いており、ベビーカーは旅行などの遠出に向いていると言えます。
おんぶ紐とベビーカー、それぞれの長所に合わせて使い分けることで、日々の家事や買い物、旅行での身体への負担を減らすことができます。シーンに合わせて、上手に使い分けてみましょう。
まとめ
抱っこ・おんぶ、それぞれのメリット・デメリットがわかってもらえたと思います。抱っこ紐、おんぶ紐、ときにはベビーカーも。状況によってうまく使い分けて、楽しんで子育てしましょうね。