ざっくり言うと
- 反抗期!貴方ならどう対応しますか
- 友人関係
- スマホ問題
- 性教育
最近、中学生の子をもつ友人(女性)とお話しする機会がありました。その友人には、二人の娘さんがいます。上の娘さんは、大学生2年生、下の娘さんは、中学3年生です。その友人曰く、中学生の娘さんが、ちょうど反抗期で大変だということです。
子育ての悩みや相談は、十人十色です。ここでは、友人から聞いた悩み、相談、私の今まで培ってきた経験と知識をご紹介いたします。
目次
中学生の子供を持つ親の悩み①反抗期! 貴方ならどう対応しますか?
私の場合は、まだ息子が3歳で、反抗期など想像もつきません。が、私自身、中学生の頃どうだったかというと、やはり親に反抗してました、確かに。それで、その友人に反抗期の大変さを聞いてきました。
反抗期の悩み ■無視■
まず何が大変って、何を言っても、無視だそうです。無視、無視、無視の連続です。まぁ、この時期は子どもにとって、大切な時期なのでしょう。なんといっても、親から自立する時期です。
所謂、自我の確立です。いろんな価値観から、自分独自の社会への価値観を身につける時期です。社会、そう、娘さんにとって何が社会かというと、それはまず、家族と学校です。
その娘さんにとっての社会から、いろんな価値観を学んで、そこから自分独自の価値観を見出すのです。
では、反抗期といったら他にどのようなものがあるか、みていきましょう。
反抗期の悩み ■親を見下すような発言■
これもよくありがちな、親に対する反抗です。このような発言に対しては、親は、真剣に向き合い、真っ向から親自身の意見を言うべきです。ここで、子供になめられてはいけません。といっても、頭ごなしにしかりつけてもいけません。子供の意見を全否定するのは、よくありません。
なぜなら、子供は親から自分の存在価値を認めてもらいたいのです。ですから、それを否定するようなことを言ったら、子供は自分の存在価値を見出せなくなってしまうからです。
親に対する反抗は、様々です。それこそ十人十色です。ケースバイケースで、真剣に五感をとぎすませて子供と向き合えば、自ずと道は開けます。
それでは、親への反抗以外で、中学生の親が配慮すべき事柄は何かみていきましょう。
中学生の子供を持つ親の悩み②子供の友人関係
ちょっとしたことで、仲間外れにされたり、無視されたりと子供達の友人関係は難しいといえるでしょう。
我が子がいじめにあっていないか、親御さんにしてみたら心配ですね。でも、ここはグッとこらえて、温かく見守りましょう。お子さんが、自分自身で解決できる力をもっていると信じて、あまりおせっかいな行動はさけましょう。
ここで、おせっかいな行動、というのは、子供がいじめを受けているのを知って、学校に連絡したり、いじめている子の親にアクションしたりとか、そういうことです。
中学生の子供を持つ親の悩み③スマホ問題
今の時代、中学生ともなれば、スマホを持つ時代です。SNS、大いに賑わっていますね。ラインなど色々ありますが、スマホを持つうえで気を付けないといけないことは、スマホ依存にならないことです。
主にSNSの種類は5種類あります。フェイスブック、Twitter、ライン、インスタグラム、YouTubeです。
ラインは、普段の連絡手段には便利なので、私も使っています。グループラインも何個か入っていて、そこでやり取りしています。ラインが便利だな~と思うところは、まず、電話するまでもない要件の時に、すぐに相手にこちらの要件を伝えられる、というところです。
次に、ラインは、相手が読んだか読まなかったかが分かんですよね、ご存知でしょうが。読んだら、既読という文字が表示されます。
便利すぎて、ついつい使いすぎてしまいます。気づいたら、食事中にもラインをしていたりとかが、あります。
ラインだけではないです、Twitterやインスタグラムもあります。特にTwitterは、注意する必要があります。なぜなら、Twitter上で知り合った人と実際に会ったりする、という事例があるからです。
怖いですよね、SNSで知り合った人と実際に会うのって。でも、このTwitterでは、それができてしまうのです。交流目的で人と出会えるのは、Twitterだけではないです。ラインしかり、フェイスブックも、インスタグラムもです。
だから、親はよほど注意して子供が、スマホをどのように利用しているか把握していなければなりません。そのためにはまず、何が必要かというと、親子間でのコミュニケーションをしっかりとる、ということです。
なぜなら、コミュニケーションをしっかりととっていれば、お互いに信頼関係が築けるからです。子どもがSNSで、なにかトラブルがあったら、まず、親に相談できるくらいに、親子間のコミュニケーション能力をあげておく必要があります。
なんでも物事には、程々というものがございます。スマホに操られるのではなくて、スマホをうまく利用するのです。そうです!程がいいように、使うだけです。この点に注意して、お子さんがスマホデビューしたら、温かく見守りましょう。
中学生の子供を持つ親の悩み④性教育
そうです、中学生といえば性に目覚める時期でもあります。いや、最近は、もっと早いのかもしれません。とにかくです、性教育は大切です。
恋愛とは何か。人を好きになるとは、どういうことか。そして、この世に男と女がいるのは、何故なのか。子供を作るって、何なのか。
性への関心は、高まるばかりです。もしかしたら、うちの子が、妊娠しちゃった、させちゃった、さぁ、どうしましょう。
これ(性への関心)は、中学生だけではないですね。すべての世代に共通することです。そもそも性とは何か。ちょっと、ここで、Wikipedia先生に聞いてみますね。
性(せい)は、生殖に関連する男性・女性といった性別。雌と雄の生物学的な区別。雌雄同体(雌雄同株)や単性のものもある。また転じて男女両性間(同性愛の場合などは生殖に関連しないため同性間を含まない)において生じる性交への欲求や衝動。それらにまつわる活動を指す。⇒性 (生物学)
性教育に関して、具体的にどう対処していいのか。お子さんによって様々でしょうし、実際にとてもデリケートなことなので、親の私達も悩みますね。
子供から親に向けたサインを見逃さず、迷う子供達を導けるように、見守ってあげたいものです。
そんなお子さんからのサインを見逃さないためにも、普段からの親子間でのコミュニケーション能力をアップさせておく必要があります。
では、どうしたらコミュニケーション能力ってあがるのか。それは、まず子供をよく観察し、五感をとぎすませ、じっくりと心と身体で感じるのです、子供から漂ってくるオーラを。これさえしっかり普段からやっておけば、いざという時にベストな対応ができます。
性教育、大切です。男と女の関わり方。人生の永遠のテーマでもあります。工夫をこらして、必要な時が訪れたらご家庭でしっかりと、子供に教えてあげましょう。
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まとめ
中学生の子供を持つ親の悩み
「親の思い子知らず」とは、よく言ったものです。子には、親の思いは中々わかりません。私もそうでした。自分が大人になって、親になってはじめて分かったことです、「親の思い」というものが何か。
子どもから大人へとなる過程の第一歩、それが中学生です。大切な3年間です。この期間に、子供は様々な経験をし、そして葛藤し、自立した一個人として成長していくのです。
どうか皆さん温かい目で、見守ってあげましょう。見守り、それが何よりの親から子への愛情です。