ざっくり言うと
- ドラゼミはいつ終わる?
- ドラゼミが終わる理由?
- ドラゼミはどんなもの?
- その他の通信教育は?
- 小学館の新しい通信教育は?まなびWithは?
ドラゼミは過去に運営されていた小学館の通信教育です。
この記事では、ドラゼミが終わる理由とともに、新しく始まる「まなびWith」、その他の通信教育について紹介していきます。
目次
ドラゼミはいつ終わる?
ドラゼミ(通信教育)は、2019年3月末で終わってしまいました。ドラゼミが終わった後には、新しい通信教育「まなびWith」に変わります。
ドラゼミが終わった理由は?
ドラゼミは2019年の3月に終わりました。なぜ終わったのかちょっと気になりますよね。
ドラゼミをはじめ、ほとんどの通信教育は、参考書とドリルなどを使っていました。
しかし、最近ではタブレットを使った通信教育がほとんどです。ドラゼミの良さを、タブレット教材になってうまく活用できませんでした。
というのも…
もう一つは2020年に文部科学省が「学習指導要綱」を改訂します。大学入試は、今までは暗記と知識を中心に出題されていましたが、2020年の大学入試からは、記述式の問題が中心になります。
今までのドラゼミは、思考力、判断力、表現力に力を入れていました。しかし、それでは十分ではないので、カリキュラムを強化するためにドラゼミから新しくまなびwithへ生まれ変わったようです。
ドラゼミはどんなものだった?
教材の内容とレイアウトも工夫していました。ドラえもんが出てきてアドバイスをしてくれるイメージです。
一人で勉強をするのではなくドラえもんと一緒に楽しく勉強ができる通信教材です。だから、自分から進んで机に向かう機会が増えます。
毎月の添削テストをしたら、担当の先生は、添削をして励ましのメッセージを書いてくれます。うれしいのは、ドラゼミシールが送られることです。シールでいろいろな景品と交換できるのもドラゼミの魅力の一つになっていました。
ドラゼミの教材とは?
ドラえもんが出てきてアドバイスをしてくれるので、自分から進んで机に向かう機会が増えてきます。毎月のテストは、先生からの添削とメッセージをもらえます。
そのほかに、ドラゼミシールが送られてきます。シールと景品を交換できるのもドラゼミの魅力の一つです。
最初は教材が多いから、大変だと感じる子もいます。しかし、教科書に沿って進んでいくので、予習復習をしっかりできます。ドラえもんがでてくるので自分から勉強する気になります。
カリキュラムも基礎問題から応用問題へと理解して進むことができます。作文や図形の学習があるので、思考力、判断力と表現力を自然と身に付けます。教材と付録があるので、楽しみながら勉強できます。
ぷちドラ
幼児期には、「ぷちドラゼミ」があります。特に小学校入学前の子どもは脳が発達する時期ですから、ぷちドラゼミは小学生の入学準備だけではなくその後の学習の基礎を作るための教材になっています。
数を覚えるだけではなく、考える力をつけます。ぷちドラゼミには、ドラえもんだけではなくまめドラがあちらこちら登場します。ぷちドラと楽しく数や言葉を遊びながら学べます。
ぷちドラゼミは、「もじ・言葉」「かず」「ちえ」を力をいれています。入学準備のために知識の基礎を学べます。
小学館の新しい通信教育は?まなびWith
まなびWithには、「思考の達人ツール」があります。この思考の達人ツールに、「思考力」と「判断力」「表現力」を学べます。
入学前には、「ことば・もじ」と「かず・かたち」「たいけん」と「ちえ」を学んでいきます。勉強って楽しいことなんだ。生活の中の体験を重ねて学んでいきます。
小学入学してからは、教科ごとに新しく始まる教育指導要領に沿って考える力とひらめく力、伝える力を学べるように工夫しています。
まなびWithは、基礎学力と学びのコツを身に付けます。その他の特徴は、21世紀の新しい秘密兵器AI型教材「withQubena」です。これは、算数の反復学習を強化するオプション教材です。
まなびWithのひと月の教材費が高くなったのは?
今までの教材と違い、思考力と応用力を養う教材を重視をしています。それが「思考の達人ツール」です。
小学校でも英語教育を力をいれています。ゲームを取り入れて英語に興味を持たせるように映像に力を入れています。解説動画は今までは有料でしたが、このまなびWithでは無料になります。
with Qubena(人口知能型アプリ)とは?
AI型「withQubena」は、それぞれの子供たちに合わせた学習システムです。弱点や苦手な項目を集めて解析して、それぞれの子どもに合わせて問題を作り解けるまで出題します。
小学1年生から中学入学までの算数を復習から予習までをしっかりと学習できるシステムです。
最先端の技術と機能を搭載しているタブレットは、ノートと同じように手書き勉強できます。文字認識と文字の間違いを判定します。
わからない時は、ヒントをアニメーションで分かりやすく説明します。数字が苦手な子に分かるように工夫した教材です。
タブレットでできなかった定規、コンパスと分度器を使った作図やグラフ作成もわかりやすくシンプルな操作で学べます。
その他の通信教育 ①チャレンジタッチ
通信教育の最大手のベネッセのチャレンジは、かわいいキャラクターも登場しているので、キャラクター好きな人には、人気のある通信教育です。
問題を間違えた時には、繰り返し解きなおす機能があります。そのため、苦手な問題を復習ができます。
毎月の仕上げには、それぞれの成績に基づいて一か月のまとめができます。タブレットを使いアニメや音声などを使い分かりやすく説明しています。問題を解いたら自動で採点をして、まちがいをその場で解説をします。
その他の通信教育 ②スマイルゼミ
英語の教育に力を入れています。ネイティブの発音を学べるカリキュラムも充実しています。
スマイルゼミは、ジャストシステムというソフト開発会社が提供するサービスです。
タブレットも高機能で画質の感度も高くペンの書き心地がいいのでタブレットを使った学習では評判の高い通信教育です。
ノートと同じように書ける専用ペンで書いて覚えます。タブレット1台で全教科を学べます。しかも自動で採点して解説してくれます。
学習内容をママも確認できるので、見守り、声掛けができます。スマイルゼミは、人気のある通信教育です。
その他の通信教育 ③こどもちゃれんじ
こどもちゃれんじもおすすめです!興味のある方はこちらをどうぞ。
まとめ
ドラゼミは終わりますが、新しい教育要領に対応できるように進化を遂げます。
しかし、ドラゼミの他にも優れた通信教育もあります。お子さんにあった通信教育に挑戦したらいかがでしょうか?
小学館にはドラゼミの後にAIを使った新しいシステムも始まります。自分の苦手なものを繰り返し勉強してみたり、図形とグラフを使った学習を分かりやすく説明しています。
2020年から始まる教育指導要綱に対応しているまなびWithもおすすめです。